軽さに加え高解像度ディスプレイを手にしたNEC Lavie G タイプZ [パソコンフェア2013 レビュー]
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パソコンフェア2013 レビュー第三弾は、従来モデルからちょっとだけ軽くなっただけですが、それでも13.3インチワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量「約795g」の軽量ボディが最大の魅力になるNECのLavie G タイプZです!!
従来モデルでも十分軽くて、仕事で使っているスタッフから賞賛の声を聞いている製品ですが、唯一気になっていた点の「ディスプレイ解像度」を改善してくれたこと(FullHD or IGZOが選択できる)で、モバイルノートとして「隙がなくなった」感のある1台です。
13.3型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量&高解像度ディスプレイ
パソコンフェア2013の会場には残念ながらスケール(量り)がないため、実際の重さを確認することができませんでしたが、Lavie G タイプZ(会場にあったのはLavie G タイプZ( LZ650/NSシリーズ )は片手で楽々と持てるサイズになっています。
ちなみに、従来モデルは874gでした
1kg以下のノートパソコンは結構ありますが、13.3型ではあまり数は多くなくて、しかも「約795g」は驚異的な軽さになります(自分が使っている11インチのVAIO Pro11でも質量は770gですよ)。
この軽さを実現するためには、パーツ一つ一つに関してかなりの「詰め」を行っているそうで、その大変さを語るために「スケルトンモデル」も用意してくれました。写真ではイマイチ伝わりにくいですが、パーツの小型化、配線等の取り回しなど相当苦労したそうですよ。
マニア向け^^
ついに手にいれた高解像度ディスプレイ
Lavie G タイプZは自分がVAIO Pro11を購入する時に比較検討した1台なのですが、その時にLavie G タイプZを購入しなかった一番の理由がディスプレイに1600×900ドットのHD+を採用していることだったんですね(FullHDのディスプレイを望んでいました)。
しかし、新しいLavie G タイプZではこの欠点だった「ディスプレイの解像度」をFullHDに対応するだけではなくて、ハイスペックモデルのみの搭載になりますが低消費電力液晶IGZOの採用した「2560×1440ドットのWQHD (Wide-Quad-HD)」も選択が可能になる進化を遂げています。
LZ650/NSシリーズの解像度はFullHDの1920×1080ドット
解像度一つで、、、
と思う人もいるかもしれませんが、パソコンにとって解像度は「部屋の広さ」のようなもので、高解像度のほうがモニターを広く使うことができるため、作業効率等を考えても高解像度ディスプレイは使い勝手がいんですよね(とはいっても、限度もあるので13.3インチでWQHD (Wide-Quad-HD)は高解像度すぎて使いにくいとは思いますが…)。
ちなみに、11インチのVAIO Pro11はFullHDを搭載していますが、ディスプレイのサイズが小さいこともあり文字が若干小さくなってしまうので、ワンサイズ上の13.3インチ&FullHDの組み合わせのほうが違和感なく使えると思えるので、ある意味「ベストな組み合わせ」といってもいいかもしれません。
Lavie G タイプZシリーズのスペック確認
Lavie G タイプZは店頭で購入できる「カタログモデル(店頭モデル)」とNEC Directで購入できる「カスタマイズモデル」の2つのタイプがあるのですが、カスタマイズモデルは選択肢が多くなりすぎるので、ここではカタログモデルの確認を行います(NEC Directでもカタログモデルも購入できます)。
型名 | LZ750/NSB | LZ650/NSシリーズ | LZ550/NSB |
---|---|---|---|
型番 | PC-LZ750NSB | PC-LZ650NSシリーズ | PC-LZ550NSB |
OS | Windows 8.1 64ビット | ||
CPU | インテル Core i7-4500U プロセッサー | インテル Core i5-4200U プロセッサー | |
メモリ | 4GB | ||
内蔵ディスプレイ | 13.3型ワイド LED液晶(WQHD) | 13.3型ワイド フルフラットスーパーシャインビューLED IPS液晶(Full HD) | 13.3型ワイド LED液晶(WQHD) |
グラフィック | インテル HD グラフィックス 4400 | ||
SSD | 約256GB(Serial ATA) | 約128GB(Serial ATA) | |
光学ドライブ | なし | ||
無線LAN | Draft 11ac対応ワイヤレスLAN本体内蔵 | ||
タッチパネル | タッチパネル(静電容量方式)、マルチタッチ対応 | ||
質量 | 約795g | 約964g | 約795g |
価格 | 155,820円~ | 149,940円~ | 134,820円~ |
※価格はすべてNEC Direct(2013年11月30日確認時点)
※カスタマイズモデルになると、型名がモデル名になったり、型番が変更になっていたりと若干把握が難しくなりますが、これは組み合わせの問題だけなので、深く追求しないほうが賢明です(整理が面倒だったともいいますが^^)。
こうやってみると、キーポイントになるのは「内蔵ディスプレイ」と「CPU」「SSD」の3つになる感じですね。
ちなみに13.3型ワイド LED(WQHD IGZO)液晶を選択するとタッチパネルでの操作ができないので、タッチパネル操作が必須の人は解像度が低い通常のディスプレイを選択するしかありません。逆にタッチパネルが不要な場合FullHDのディスプレイを選択することができないと、、、これは解像度を下げ対応すればいいと思いますけど、その時にどれくらい違和感があるかはなんともいえないところかな。
あっ、あと最軽量と言われている「約795g」のモデルを購入しようとするとタッチパネル操作ができないという点は抑えておいたほうがいいかもしれません。VAIO Pro11でもそうでしたがタッチパネルをつけると結構重くなってしまうのが難点といえば難点になります。
ただ、13.3型ワイド LED(WQHD IGZO)液晶搭載の最小構成になるLZ550/NSBが134,820円~というのは、結構お買い得になっている印象はありますね。
Lavie G タイプZシリーズの注意点
13.3インチとモバイルノートとしては大画面で解像度も高いし、質量も軽いのでモバイルノートとしては「隙なし」の感じがあるLavie G タイプZですけど、ビジネスノートとして使うには以下の2つの点に関しては注意が必要になります。
1、有線LANがない
2、外部ディスプレイ出力はHDMIのみ
なので「オフィスor外出先で有線LANを使う時」や「プロジェクターを使ってプレゼンをする」などといった場合には本体だけでは対応ができずオプションの変換アダプタが必要になってきます。特にディスプレイ変換アダプタ(正確にはHDMI-VGA変換)は本体との相性もあるのでメーカーオプションが必須になります。
もっともこの辺はメーカーもわかっているので、本体の購入時にオプションで購入できるように準備をしてくれています。
まあ、有線LANとか外部ディスプレイへの出力は「必要な人」は限られているとは思うので、自分の使い方を考えて準備をしておく必要があるとは思います。
Lavie G タイプZの購入はカスタマイズモデルも選択できるNEC Directでどうぞ
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