ベーシックモデルなら10万円以下で買える「HP Pavilion Power 15」
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久しぶりに新しいパソコンをお借りしました。お借りしたのは日本HPのノートパソコン&タブレットのマトリクスの中でど真ん中にあるスタンダードモデルの「HP Pavilion Power 15」。
数々のノートパソコンを販売している日本HPですが、その中で中心になるだけあって、バランスのいいノートパソコンで、普通に使うなら必要十分とい印象です(このあとも何台かお借りできるのですが、最初がこれだと先が思いやらる……)。
デザインはシンプル・イズ・ベスト+少しの拘り
デザインの中心となるカラーリングはオールブラック。
ノートパソコンはカラフルなものが多くなっているし、コンシューマモデルだと「光沢感」を重視する傾向もある中で、ここまでシックにまとめているのは最近では珍しいかな。
ベースはシックなブラックですが、キーボード周りはアルミニウム素材を採用。ヘアライン加工が施されていて、天板のプラスチック感とは一味違う上質感がでています。あと若干冷たいのもいいかな^^
キーも上部がオフブラック、下部がホワイトと2層カラーになっていて立体感があるのがいいですね。
細かい所では、タッチパッドの縁に「ダイヤモンドカット加工」が施されていて、角度によっては光が反射されて中々のオサレ感がでているのもいい感じです。
スペックとインターフェイスでも触れますけど、このデザインであればビジネスシーンで使用しても、違和感なく使えると感じますね。
15.6インチでは少ない?リフトアップヒンジ
デザイン面で気になったのが、リフトアップヒンジ。
→ディスプレイを開くことでキーボードが傾斜すること。
本体の奥が上がることで、キーボードに角度がついてタイピングがしやすくなります(デスクトップのキーボードに傾斜を付ける足が付いているあれです)。
また、下面とデスクに隙間が生まれるため、排熱をしやすくなり、熱暴走が起こりにくく--絶対にないとは言えない--なり、安定して作業をすることが可能になります。
下面とデスクの間に隙間を作るのには「ゴム足」を使用する製品が多く、リフトアップヒンジは薄さを求めるモバイルノートパソコンの定番だと思っていたのですが、デスクトップノートパソコンにも採用しているのには少し驚きました。
ベーシックモデルでも十分なスペック
ベーシックモデルのスペックを確認すると以下の通り
プロセッサー | インテル Core i5-7300HQ プロセッサー |
メモリ | 8GB |
ディスプレイ | 15.6インチワイド・フルHD・IPSディスプレイ (1920×1080) |
光沢/非光沢 | 非光沢 |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX グラフィックス |
ストレージ | 1TB ハードドライブ |
無線機能 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth4.2 |
質量 | 約2.29kg |
バッテリ | 約10時間 |
ストレージがSSDはなく、HDDという点が本気で「快適」に使用するには気になる所ですが、メモリも8GBありグラフィックスもNVIDIA GeForceを搭載しているので、大きなストレスを感じることはないと思いますし、コストパフォーマンも含めて考えると、いいところを抑えていると思います。
ちなみに価格は上記構成で98,800円(税抜)
スペック以外で注目なのは、インターフェイスにUSB3.1 Type-Cを搭載していることと、BANG & OLUFSENのそのカジュアルブランド「B&O Play」のオーディオテクノロジーを採用したデュアルスピーカーを搭載している点。
USB3.1 Type-Cはノートパソコンで採用されているのはまだ少ないですが、Android端末などでは採用されている端末も増えていて、これから普及が進んでいくインターフェイス。いち早く搭載されていることに若干驚きました。
おすすめモデルorカスタマイズ?
カスタマイズモデルを見ると「スタンダードモデル」がストレージが「SSD128GB SSD + 1TB ハードドライブ」、プロセッサーが「Core i7」に、メモリが「16GB」になって121,800円で、23,000円のプラス。
その上のパフォーマンスモデルがストレージが「SSD256GB SSD + 1TB ハードドライブ」、プロセッサーが「Core i7」に、メモリが「16GB」に、ディスプレイが「15.6インチワイド・UHD(4K)・IPSディスプレイ (3840×2160)」なってを256GBにすると140,800円と42,000円のプラス。
パフォーマンスモデルが金額的には大きくなっていますが、アップグレードの内容を見ると42,000円では明らかに安く、コストパフォーマンも高いので予算に余裕があるならパフォーマンスモデルがお薦めです。
4Kディスプレイを完全に活用できるシーンが少ないのは気がかりですけど、今後を考えると4Kコンテンツも増えてきますので、先行投資できるならありですよ。
ビジネスシーンでも使える?
HP Pavilion Power 15はカラーリングもブラックで、ビジネスシーンにマッチしていますが、それ以外でも「ネットワークポート(RJ45)」を搭載、ディスプレイが「非光沢」、カスタマイズで「Windows 10 Pro (64bit) OS」が選択できるのがポイントになります。
「ネットワークポート(RJ45)」は要は有線LANで、ビジネスシーンでは通信の安定が求められることが多いので、無線だけではなく有線も用意されているは重要です。
ディスプレイの光沢/非光沢は好みの問題でもありますけど、長時間ディスプレイを見ることになる場合、非光沢のディスプレイのほうが疲労感が少ないですし、ビジネスソフトの相性もいいです。
最後の「Windows 10 Pro OS」の中で、一番のメリットはWindows Remote Desktop(リモートデスクトップ)に対応すること。リモートデスクトップがあると、遠隔地のパソコンを操作する事ができるようになり、緊急のメンテナンスやトラブル対応に非常に役立ちます。
自分も仕事で、社員のパソコンにリモートデスクトップでアクセスして、トラブル対応を行うことが多いので、Pro OSはマストになっています。
といった点で「HP Pavilion Power 15」はビジネスシーン--カスタマイズは必要ですが--でも十分活用できるノートパソコンだと思います。
おまけ、久しぶりに撮影用簡易スタジオを出したら、何か気になったらしくキッドが乱入してきた^^
HP Pavilion Power 15の購入は本家の日本HP HP Directplusがお薦めです。
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