[パソコンフェア2013 レビュー]オールインワンのビジネスモバイルノート 富士通 LIFEBOOK SHシリーズ
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
パソコンフェア2013 レビュー第五弾は、質量が約1.48kg(モバイル・マルチベイ用カバー装着時)と軽量ボディに「IGZO」ディスプレイ(解像度2560×1440ドット)を搭載している、ビジネスモバイルとして活躍が期待できる富士通 LIFEBOOK SHシリーズです。
元々LIFEBOOK SHシリーズは富士通の中でも軽量モバイルノートパソコンで使い勝手がいいのが特徴でしたが、リニューアルですべての機種に「IGZO」ディスプレイを搭載したことで総合力が一気に高まった印象があります(「IGZO」ディスプレイの功罪は確かにあるけど)。
「IGZO」ディスプレイ以上に重要なポイントは「インターフェイス」と「拡張性」
「IGZO」ディスプレイはね、とにかく解像度がアップさせることで「ディスプレイを広く使える」「ドットが細かくなった分画像等が綺麗」というメリットがあるのは、LIFEBOOK SHシリーズ以外のレポートでも書いているポイントになります(AppleのRetinaディスプレイもこれにあたります)。
しかし高解像度は「文字が小さくなる」「マウスポインタが小さくなる」「広すぎ」等などまだまだ使い勝手に難を残している部分もあるので、個人的には「もう少し慣れが必要」なところだと認識しています。
LIFEBOOK SHシリーズに「IGZO」ディスプレイが搭載されたことは凄いことではありますが、それ以上にビジネスモバイルとしてポイントになってくると思うのがこの3つ。
1、外部ディスプレイ出力に「VGA端子」が残っている
2、有線LANの端子(RJ-45)が残っている
3、脱着可能なマルチベイ搭載
最新モデルで搭載されたものではなく、旧モデルからの継承になっているため「残っている」という表現を使っていますが、他社の軽量化を進めているモバイルノートパソコンでは軒並み「VGA端子」「有線LAN」が撤廃されている中でよく残したというのが正直な感想です(これを省くとかなり薄くなるし、軽くもできると思うのですが…)。
また、これもLIFEBOOK SHシリーズの伝統とも言える機能ですけど、光学ドライブの部分をマルチベイにする(光学ドライブやHDD、もしくは空)ことで、軽量化はもちろんですが「必要な時には使える」ようにしてくれるのがポイントになります。まあ最近では光学ドライブを使う頻度はかなり下がっているとはいっても、ビジネスシーンではそれなりにあるので対応できると嬉しいですよね。
↑特にお客様のところでデータ確認でCD-ROMを渡されることは何気にあるんですよね。。。しかも断りにくい雰囲気にもなるしw
個人的に持ち歩くモバイルノートパソコンであれなばある程度の「割り切り」の中で使うことができますが、ビジネスモバイルノートパソコンとして使う場合は自分たちの使い方だけではなく、取引先やビジネスの幅なども考えながら使わないといけないので、LIFEBOOK SHシリーズのように「VGA端子」「有線LAN」が付いていて、光学ドライブ等を選択できることは非常に有難い仕様だといえます。
LIFEBOOK SHシリーズのスペック
LIFEBOOK SHシリーズはすべてのラインナップで「IGZO」ディスプレイを搭載していて、高解像度が売りのノートパソコンになりますが、「IGZO」ディスプレイを動かすだけのベースのシステムもしっかりとセレクトされています(価格もそれなりですが)。
富士通WEB MARTではカスタムメイドモデルも購入できますが、仕様のチェックが結構大変なのでここでは店頭でお購入できる「カタログモデル」と「カスタムメイドモデルの最小構成」を比較したいと思います。
カタログモデル | 最小構成 | |
---|---|---|
OS | Windows 8.1 64ビット版 | |
CPU | インテル Core i5-4200U プロセッサー | |
グラフィックス | Intel HD Graphics 4400(CPUに内蔵) | |
チップセット | CPUと一体 | |
メモリ | 4GB | |
ディスプレイ | 13.3型ワイド WQHD タッチ対応 | 13.3型ワイド WQHD タッチ非対応 ノングレア |
HDD | 約500GBハイブリッドHDD (HDD+NAND型フラッシュメモリ) | 約500GB HDD |
光学ドライブ | スーパーマルチドライブ | |
Office | Office Home and Business 2013 | 無し |
Webカメラ | HD Webカメラ内蔵 | |
インターフェイス | ダイレクト・メモリースロット、USB3.0準拠×3、RJ-45×1 | |
質量 | 約1.48kg | |
価格 | 204,800円 | 132,676円 |
※ディスプレイはいずれも「IGZO」ディスプレイ(フルフラットファインパネル Wide Angle液晶)を採用していて、解像度は[2560×1440ドット]となっています。
※最小構成の価格はクーポン適用後の価格
※2013年12月2日確認時点
カタログモデルから変更になっているのは「ディスプレイ」「HDD」「Office」の3点。
「IGZO」ディスプレイの搭載は同じですが、最小構成ではタッチ操作非対応のノングレア液晶になっているんですね。タッチ操作の有無もそうですけどノングレアのディスプレイを用意しているあたりは富士通らしい感じはあります。
タッチ対応のノングレア液晶もあるといいのにな、、、
なんて思いますが、そうなると準備するディスプレイが4パターンになって調達コストも上がってしまうので2択でも仕方ないかなと。
<要注意>
カタログモデル、カスタムメイドモデル(上記の最小構成含む)とも購入できる「富士通直販WEB MART」で価格調査を行ったのですが、カタログモデルは「クーポン」や「期間限定のキャンペーン価格」の適用がなく、上記表示の価格での購入のみになりますが、カスタムメイドモデルでは適用可能になっています。
そのためタイミングにもよりますが、カタログモデルと同じ仕様でもカスタムメイドモデルのほうが安くなることがあります。ですので、もし購入を考えるのであれば店頭よりもお買い得になる可能性がある「富士通直販WEB MART」をまずチェックすることをオススメします。
2013年12月11日までの特典
タイミングよく富士通直販WEB MARTでは年末に向けての8大特典を用意しているようなので、こちらを紹介したいと思います。
<WEB限定の8大特典>
1、クーポン利用で最大20%OFF
2、メモリのアップグレードが半額
3、ディスプレイの選択が最大10,000円OFF
4、「IGZO」搭載モデルが最大8,000円OFF
5、Office 2013の選択が2,000円OFF
6、セキュリティソフトの選択が4,000円OFF
7、3年保証へのアップグレードが無料
8、送料無料
1番を除く2~6番目までは必要・不必要がわかれると思いますが、クーポン利用で最大20%OFF、3年保証へのアップグレード、送料無料はどんな人でも使えるものなので非常に魅力的ですよね。
ということで、LIFEBOOK SHシリーズの購入はカスタムメイドモデルが選択できて特典も沢山ある富士通直販WEB MARTがおすすめです。
パソコンフェ2013秋 関連レビュー
- [パソコンフェア2013 レビュー]日本HP ENVY17-j100 Leap Motionはジェスチャー操作が凄い!!
- [パソコンフェア2013 レビュー]マウスコンピュータの14インチゲーミングノート NEXTGEAR-NOTE i200
- [パソコンフェア2013 レビュー]軽さに加え解像度ディスプレイを手にしたNEC Lavie G タイプZ
- [パソコンフェア2013 レビュー]手前にスライドしてタッチモードになる富士通 ESPRIMO WHシリーズ
- [パソコンフェア2013 レビュー]オールインワンのビジネスモバイルノート 富士通 LIFEBOOK SHシリーズ
- [パソコンフェア2013 レビュー] 究極のビジネスデスクトップ エプソン Endeavor Pro8000
Sponsored Links