ジャンクワードの森

エプソン PX-5002で豪快にA2プリント

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

年賀状の印刷で大活躍した、エプソン PX-5002ですがこれの本来の持ち味はなんといっても通常の家庭用プリンタでは絶対に出力できないサイズの用紙(A2用紙)を印刷できることにあります。
PX-5002

A2サイズの用紙って中々売ってない気がしますけど、今回はエプソンさんからセイコーエプソン Velvet Fine Art Paper KA225VFA(A2、25枚入り)を頂いていたので、それを使って思いっきり印刷してみました(この用紙定価で21,000円、1枚単価にすると840円もします)。


このエントリーをはてなブックマークに追加

Velvet Fine Art Paper

A2サイズの用紙ってどんな大きさだろう・・・って改めて書こうと思ったら、以前のレポートの時にA4用紙との比較の図を作っていたので、それを引っ張ってきました。

A2⇔A4サイズ比較

A4、A2サイズ比較

A2用紙は、A4用紙の1辺の長さの2倍、面積にすると4倍の大きさになります。

もう一つ比較で撮ったのが、写真プリントによく使われるL版との比較ですが、大人と子供くらいの違いがあります(笑
Velvet Fine Art Paper

印刷設定は特別なことはなしでOK

そんなこんなで、A2プリントを開始します。
用紙は、写真ではわかりにくいですが、年賀状の時とは違ってもう一段奥にある「リア手差し」から行います。これイベントの時に聞いてなんとなく憶えていたからいいですが、リア手差しには専用のガイドも必要なので、忘れていたらかなりトラップにはまるところでした(笑

用紙をセットした所

Velvet Fine Art Paperセット

いくらもらいものとはいっても、用紙の単価が単価だけにいつもにもまして設定を慎重に確認しながら印刷を開始しましたが、設定自体は通常のプリンタドライバの設定とほぼ同じなので苦労した感はないですね。

でも、、、プリントアウトに慣れていなくて、プリンタの設定は機械任せが基準の人にとってはちょっとハードル高いかな、とも感じます。。。もっともそのレベルの人がこのPX-5002を使う確率は低いですから、気にすることもないですかね。

印刷の結果かは大満足!

イベントでもそのクオリティの高さはわかっていましたが、改めて手元で印刷をするとA2のセイコーエプソン Velvet Fine Art PaperPX-5002の印刷のクオリティは凄いの一言ですね。

しかも、写真のほとんどはパナソニックのLUMIX DMC-LX3で撮ったものなので写真自体はそれほど高画質とは言えないんですけど、それでもかなりいい感じに印刷できていました。

でもさすがにポストカードをスキャンして印刷したものは出来がイマイチでしたね(当然と言えば当然ですが・・・)

最初に印刷したのがこの子(拾ったばかりのキッド君です)
Velvet Fine Art Paper プリント

用紙をアップでみるとこんな感じで、用紙が和紙のような質感がになっているので、写真が落ち着いた感じになるのが特徴ですね。これはこれて写真用のファイン系用紙とは違った「味」があってよいです。
Velvet Fine Art Paper

A2の用紙はPX-5002を返却してしまうと印刷に使えないので、猫の他風景の写真やサッカーの写真など一気に印刷してみました。サッカーのは子供の友人に配るつもりです。
Velvet Fine Art Paper

個人的には猫の毛並みの質感の再現がいいように思って見ていましたが、サッカーグラウンドだと芝の緑と空のコントラストが予想以上に鮮やかに出ていて、部屋に飾っておいてもいいかな~と本気で思ってしまう出来でした(飾るにはフレームが必要なので、これは後日にします)。

印刷にはさすがに時間がかかります

用紙の大きさが大きさなので、1枚当たりの印刷時間は7~10分くらいかかりましたね(内容によって時間は違います)、しかもリア手差しは1枚づつしか差し込めないので、印刷が終わる度に1枚差して・・・・と案外手間暇が掛かります。

そんなこんなで頂戴した用紙25枚を印刷するには、ほぼ1日作業となってしまいました(笑

ちなみに、年賀状をなんがかんだで100枚くらい印刷した後に、A2用紙をすべてフルカラーで印刷した後のインク残量はこんな感じです。インクのタンクが大きいのはセットアップの時に書きましたが、この調子ならあと100枚は軽く印刷できる気がします。

このインクの量も実はPX-5002の特徴なんですよね。

A2印刷での気づきは2点

ひとつは、やっぱり大きく印刷すると格好いい!ってことですね。
仕事でもっと大きいプリントをよく見ていますが、歳事のポスターとか告知物が多く内容は文字が多いので写真で大きなのをみるとやっぱり迫力を感じます。

もうひとつはVelvet Fine Art Paperの質感がまたいい!ってことです。

年賀状の時でもそうでしたが、写真を印刷するには表面に艶のある「写真用のファイン系用紙」が一番だと思っていましたが、Velvet Fine Art Paperのように表面に艶が無く、和紙のような質感なのでも印刷をするとまた違った魅力が出ることがわかりました。

調べたところVelvet Fine Art Paperのファインアート紙はA3ノビからしかないので、通常使っているプリンタで使うにはちょっと難しいですが、その他にも用紙は沢山あるので(自分の)固定概念に囚われずに色んな用紙をチェックして見たいと思います。

PX-5002に関連する記事

PX-5002を購入するなら、エプソンダイレクト
エプソンダイレクト株式会社

Sponsored Links

同じカテゴリの最新記事

運営者情報など

運営サポート

35-45 WOMAN

35-45WOMAN(サンゴーヨンゴーウーマン)は、「カッコいいけど身近」な女性向けWEBマガジン。

デザインとかコーディングとか、WordPressの構築とか裏側の部分を一通りやらせていただいています。

ブログ更新のアイテムとかスキルとか