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エプソンダイレクトのスマートキャンパスが予想以上に高精細だった!!

2014-06-25[身の回り

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リンクシェアフェア2014で一番の驚きと感動をもらった製品がエプソンダイレクトから販売されている「スマートキャンパス」という製品。もっと正確に書くとしたら(液晶)時計ですね。
スマートキャンパス
このスマートキャンパスの何が凄いかは、写真を見てもらうとわかるとおりで、とにかく「絵が綺麗」そしてどんな角度から見てもちゃんと見られる「視野角の広さ」になります。


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仕事で使っているパソコンの調達などでエプソンダイレクトのサイトを見ることが多くて、存在自体は気にはなっていましたが、正直「所詮液晶の時計だし…」ぐらいの認識しかもっていませんでしたけど、実物をみてその凄さを目の当たりにして評価は一気に変わりました。

普段している時計と並べてみた
スマートキャンパス
スマートキャンパスが気になったのは、J2の松本山雅FCとコラボした製品があり、サッカーファンとしてクラブチームのアイテムとしては珍しいと感じたからというのは、展示ブースでお話を聞いた時には内緒にしていました^^

スマートキャンパスのコンセプト

スマートキャンパスのコンセプトは「時間旅行」

高精細(300dpi)の液晶には時計の基本である「時間」以外にも様々映像が映しだされるため、ただ単に「時間を確認する」だけではなく、時計(というよりもスマートキャンパス)を見る楽しみも得ることができます。

時間はこんな感じで
スマートキャンパス
スマートキャンパス

これだけ高精細なグラフィックをしかも時計サイズで、実現するにはエプソンがもつ技術がふんだんに使われています。展示ブースで聞いたお話ではは「電子棚札」を開発している時の技術が生かされているとのことでした。確かに最近の電子棚札は高精細グラフィックが使われていますよね。

ビジネスシーンで培われた技術をコンシューマー市場に落としこむ方法は各社やっているとは思いますが、電子棚札から時計というのは技術だけではなくエプソンのもつ幅広い製品群とそれに対応できる柔軟性があったからだと思います。

スペック等の細かい詳細は公式サイトで確認してもらうとして、ここでは写真でその凄さを体感してもれえればと思います。
スマートキャンパス

スマートキャンパスのバンドは脱着式

本体部分が高精細のグラフィックを搭載しているのはすでに書いていますが、もう一つ製品としてポイントになっていると感じたのが「バンドが脱着式」になっている点。しかも脱着には特別な工具がなくても簡単に交換できるのも好印象です。
スマートキャンパス
スマートキャンパス

スマートキャンパスはグラフィックが命ではありますが、基本は「時計」ですから時計の一つの楽しみでもある「バンド交換」が簡単にできるようになっているのはさすが時計も作っているメーカーならではの発想だと思います。

また、そのバンドもデザイン性に優れているものが多いので、色も含めて気分に合わせて変えるなんてことも可能ですね。ちなみに、松本山雅FCのスマートキャンパスでは、ホーム試合orアウェイ試合でバンドの色を替えるやり方を提案しているそうです。

<注釈>
サッカーをよくわからない人のために、、、
サッカーのユニフォームにはホーム用とアウェイ用の2種類が用意(場合によっては3つ目もあります)されていて、それぞれ違う色を用意するのが一般的なため、松本山雅FCのスマートキャンパスでもユニフォームの色に合わせてバンドの色を替えるということです。

スマートキャンパスのちょっと気になるところ

なんか「べた褒め」感が強いスマートキャンパスですが、気になるところが2つほどあります。

1、購入後のデータの変更ができない
2、電池交換はエプソンのみで対応

まず「1」のデータの変更ですが、スマートキャンパスはデジタルデータを再生しているにもかかわらず、データを書き換える仕組みがないため、着たきり雀ではないですけど初期データをずっと使い続ける必要があります。

もし、飽きてしまった場合は別の製品に買い替えなさいといけません。

時計サイズに無理矢理押し込んでいるので、書き換えのための諸々(入出力の端子とかプログラムとか)を入れ込めないのは仕方のないことだとは理解できるので仕方のないところですよね。ただデジタルデータは書き換えできると思う人も多いので今後の課題にはなってくると思います。

次の「2」はスマートキャンパスの電池の寿命は公式サイトの情報では「3年」となっています。この時間は時計の電池の寿命としては長いほうだと思います(液晶ディスプレイを動作させてこの時間は素晴らしいですよ)。

ただ、、、
特殊な技術を使用して組まれていることもあり、バッテリーの交換は普通の時計店ではできず、すべてスマートキャンバス サポートセンターでの対応になってしまいます。

3年持てば十分という考え方もありますが、できればカメラ量販店の店頭でも受け付けられるなど「窓口を増やす」方向で考えてもらえると利用者としては安心感がでると思います。

後半の気になるところが若干「辛口」になってしまいましたが、スマートキャンパスは時計の新しい形としてこれから色々な方向の製品がでてくると思うので、これからも注目してきたいと思います。

Smart Canvas(スマートキャンバス)

Smart Canvas(スマートキャンバス)

リンクシェア レビュー

<2015-11-10 追記>
スター・ウォーズバージョンが登場した模様
エプソンのスマートキャンバスに「スター・ウォーズ」が登場!!

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