セリアの木箱2つと蝶番でケーブルボックスを作り、6ポートUSB充電器を隠してみた

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複数のガジェットをまとめて充電できるので重宝しているのが「6ポートUSB充電器」なんですけど、ケーブル類がごちゃごちゃしてしまうのが難点かなと感じていました（寝る時に横に置いているせいもある）。

その対策として拵えたのが「セリアの木箱2つ」と「蝶番」を使って作った１つの箱（ケーブルボックス）。充電器も隠れるし、いい感じの穴も開いているので、そこからケーブル類を出すこともできるので非常に便利です。

充電器隠しの箱の作り方

今回はセリアで揃えましたが、木箱は他の100円ショップでも見かけるようになっているので、セリアにこだわる必要はないと思います。蝶番はセリアのものが小洒落た感じがあっていいですが、機能面だけみれば同じようなものであれば問題ないかなと。

＜準備するもの＞
・「幅146mm×奥行き200mm×高さ35mm」の幅広で高さの低い木箱2個（サイドに穴が開いているのがポイント）
・蝶番（木箱の幅を考えて小さめを選択）

・プラスドライバー（蝶番用のネジが小さいためこれも小さめのもの）

＜作り方＞
木箱を2つならべて、適当な位置に蝶番を置いてそのままネジ止め。

これだけ（笑

単純構造なので、ざっくりでも使用上はそれほど支障はないと思いますが、しっかりとした精度を求めるのなら、蝶番の開閉時の挙動を確認して木箱同士の距離を調節したり（意外と動かすと当たってしまいうまく開かないことがある）、蝶番を止める位置を左右均等にするなど気をつけるといいかなと。

蝶番の位置のバランスが悪いと開閉時に余計な負荷がかかり、耐久性に影響がでることが考えられます。

実際に使ってみた感じ

出来上がった箱に6ポートUSB充電器を入れ、片方の穴からは電源用ACケーブルをいれ、反対側の穴からLightningケーブル、USBケーブルなどを差し込んで行きます。

ケーブルを差し込んだら、上になっている箱を閉めれば目隠し箱の完成！

充電中のiPhoneなどを上に置くこともできるので、スペース効率もアップしていますね。

使用するガジェットが多い場合は、両方の穴からケーブルを出すようにすれば、ケーブル同士の絡まりも少なくなるので、ケーブルの数や種類に合わせて使い分けるのもありですね。ただ、上の穴から出してしまうと開閉時に引っかかるので止めたほうがいいと思います。

蓋にする側の箱にはそれなりにスペースがあるため、ワイヤーを張るとか小袋を付けるとかすれば、頻繁には使わないケーブル類を収納することもできそうなので、やってみる価値はありそうな予感です。

勢いで作ったので、木箱についてる文字が逆さになり、見た目が若干「やっつけ感」が漂っているのがちょっと気になるため、この辺は後でプチリメイクしてみようと思っています。

これでトータルで300円（税別）。この金額なら万が一失敗－－ネジ止め時に木箱を割ってしまうとか－－しても、大きな出費にはなりませんので、気になる方はぜひトライしてみてはいかがでしょうか。