Google AdSense 成功の法則 57はAdsenseの指南書ではく、ブログ作成のノウハウ本だった!
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「Google AdSense 成功の法則 57」はかの有名な「ブログ飯」でブログを書くだけでご飯が食べられることを世に知らしめた染谷昌利さんの最新の著書です。
最初に断っておきますが本書はよくあるマニュアル本ではないため具体的な手法(俗に言うところの小手先のテクニック)についてはほとんど触れておらず、Adsenseで成功するためにブログをどう作成していくかの道標が書かれている本になっています。
じつはこの表現は「ブログ飯」の時にも同じようなことを書いているのですが、染谷さんの本の特徴はコンテンツ重視を前面に押し出している点です。どんなことにも「簡単に稼げる」方法なんてないで
すからね。
Adsenseの小手先を学ぶ前にブログを成長されることが大事
本書はタイトルの通り「57の法則」が書かれていますが、Google Adsenseのはじめかたの次にきているのが「集客できるブログの方法」という項目(Chapterでいうとこれが「2」になります)。
そうなんですよ、Google Adsenseで成功するためにはGoogle Adsenseを掲載するブログが読者にとって価値のあるものじゃないと広告もなにもあったものではありません。配置方法やレポートの紹介以前にこれがあるのが最大のポイントになります。
帯にもしっかりと「確実に集客できるブログ作成ノウハウ初公開!」と謳われていました。
その中で自分も大事だなと感じたのが絶対法則06の「自分の得意分野を洗い出しをしよう」と、絶対法則13の「最初の1ヶ月は毎日記事を書くことだけに注力しよう」の2つ。
ブログで稼ぎたいと思ってい人の多くは稼げるネタ(コンテンツ)を探しがちですが、それが得意分野ではないものを無理して始めると「続けること」が辛くなる時が必ずきますから、「自分の得意分野」からスタートするのが一番気楽にできると思います。
その掘り下げ方法に関しても本書に書かれているので、読んでいただければと思います。
そして、ブログは作成したとしてもすぐに売り上げが伸びる-それ以前にアクセス数すらない-ことはほとんどないため、Google Adsenseに限らず「売り上げのレポート」を見ても凹むだけですから、まずはコンテンツを作っていくのがファースト・ステップになります。
この辺の重要性を伝えてくれるのが本書の凄いことだと思います。
ブログもGoogle Adsenseも成功するためにはトライ・アンド・エラーが大事
です。
ブログのアクセスをアップさせるために「タイトル」や「文章」を工夫したり、写真を効果的に使うなどトライ・アンド・エラーがあると思いますが、Google Adsenseで効果的に売り上げをアップさせるのもブログ同様にトライ・アンド・エラーが必要になります。
そんな時に参考になるのが、Chapter3の「効果的なGoogle Adsenseの配置方法」とChapter4の「レポートの分析による広告とコンテンツの最適化」の2つ。
配置方法は「王道的な」ものを含めていくつか紹介されていますが、どれも「絶対的な正解」はないようで自分のブログに最適なものを自分で探す必要があります。
そしてそのために「レポートの分析」が重要だということも本書は教えてくれています。
正直自分はこの辺のことが苦手で、成り行き任せできてしまっているので、現状の配置でのレポートをしっかりと確認して、その上で配置の変更等を考えようかなと思っています(レポートもほとんど見たことがなかったし…)。
マネタイズの一つの選択肢として知っておいたほうがいい
最後、まとめ的なところですが、すでにGoogle Adsenseを始めている人は「見直し」の意味も含めて参考になることも多いですし、これからは始めようとしている人は「導入方法」から書かれているので一読してから始めるとスムーズに入れると思います。
なので、ブログを書いている人であれば読んでおく価値のある1冊だと思います。
Google Adsenseを活用したマネタイズは敷居も低く始めるのはそれほど苦労することはないため、マネタイズの選択肢の一つとして基本的なところは知っておいた方がいいと思いますよ。
そして、、、
始めただけではなく、いかに効果を出すかについては本書を読んで勉強するとより効率的なマネタイズができる可能性があります。
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