ジャンクワードの森

2/7の週の読了数は2冊

2022-02-13[2022年に読んだ本

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2/7の週の読了数は2冊、週をまたぐ未読の残ページ数に差分がでるので、2冊⇔3冊のローテーションがベースになるのかな。
20220207
ただ最近読了数を意識することもあり、ページ数の多い作品を遠慮してしまう傾向にもあるので、あまり気にしないで気になったところから手を出すのもいいかな。


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メゾン・ド・ポリス6 退職刑事と引退大泥棒

メゾン・ド・ポリス6 退職刑事と引退大泥棒

1冊目は、加藤実秋さんの「メゾン・ド・ポリス6 退職刑事と引退大泥棒」

高畑充希さん主演でドラマ化もされたメゾン・ド・ポリスの第6作目で、完結編(といっても、終わり方的にリスタート編もありそうな雰囲気)。

今作で牧野ひよりとメゾン・ド・ポリスのおじさん軍団が対峙するのは、小さな子供を誘拐し、身代金として「ブラックダイヤモンド」を要求してきた集団ですが、その裏には30年以上前に盗みを重ねていた窃盗グループの「忍び団」の元リーダーとの関わりもあり、元刑事たちが関わった「過去の事件」も関わってきて……

救出劇のところで、元刑事たちはともかく、元忍び団の面々の腕が鈍ってなさすぎのところなど、少し出来すぎ感はありましたけど、過去との関わりとか人が人を思う気持ちとか上手く繋がっていて、読了感は良かったです。

これで完結となると少し寂しい感じがありますね。

三千円の使いかた

三千円の使いかた

2冊目は、原田ひ香さんの「三千円の使いかた」

「人は三千円の使い方で人生が決まるのよ」(祖母琴子談)
御厨家の女性3世代がそれぞれの人生の(結果としての)ターニングポイントで、お金の貯め方、使い方についてを連作で綴った物語です。

すべてのタイミングで金額が「三千円」ではないですけど、お金についてそれぞれが真摯に捉えて、悩みながら向き合っていく姿をみていて、自分自身のお金に対する姿勢を見直したくなりました。

ということで、まずは固定費の見直しでもしましょうかね。

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