2/14の週の読了数は2冊
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2/14の週の読了数は2冊、週末の時点で読んでいる本は終わりかけているので、3冊終わらせようとしましたが、Jリーグのチェックもあり読みきれず^^
読了数を書いているからでもないですが、一定の冊数を読めている現状は悪くないと感じていますので、継続していければいいのかなと。
京都寺町三条のホームズ 6 ~新緑のサスペンス~
1冊目は、望月麻衣さんの「京都寺町三条のホームズ 6 ~新緑のサスペンス~」
「京都寺町三条のホームズ」の第6弾。
平行線が続いていた、清貴と葵が付き合うことを決めたあとに動き出す物語ですが、恋愛については相変わらず進みが遅いですね。
今回の物語の中心になるのは、以前別の事件で知り合った探偵の小松から行方不明になった娘を探してほしいという依頼と、仏教関連の美術品(共通項あり)の盗難事件の2つで、この2つが最後のところで結びついていきます。
鑑定眼の要素は少し少なめに感じますが、恋愛要素が濃くなりつつ、人と人の関わりあいについての話が多くなり、謎解きにも閃きだけではない内容も深くなっているので、楽しく読めました。
この記事を書いている時点でシリーズとしては、17巻まで刊行されていので、まだ約1/3ぐらいなので先は長いです……
月夜に溺れる
2冊目は、長沢樹さんの「月夜に溺れる」
主人公となる真下霧生は神奈川県警の生活安全部に所属する女性ですが、父親が違う二人の子供の母親(離婚も2回)で、未だに恋愛体質が抜けきれていないという、中々破天荒な人生を歩んでいますが、子供への愛情は忘れていないところもポイントになりますね。
元夫2人も刑事で、一緒になって捜査をしていくのですが、真下の巻き込まれた体質、恋愛体質の要素が強すぎきらいがあり、その分捜査の進め方に「無理」を感じてしまうのは残念な部分も否めません。
キャラクターとしては面白いですし、元夫を含めた捜査陣の割り切り具合のさじ加減もいいので、犯罪者に溺れない強さを身に着けた真下霧生が活躍する物語も見てみたいとは思います。
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