ジャンクワードの森

ブログで飯を食うには有能なフィクサーの存在が不可欠なのか??

2013-06-24[読書ビジネス

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ブログ界隈で最近話題になっている「Xperia非公式マニュアル」の管理人のマサオさんが執筆した「ブログ飯-個性を収入に変える生き方-」を販売当日に購入し、週末一気に読ませてもらいました(※書籍の著者名は染山昌利名義になっています)。
ブログ飯

最初に断っておきますが本書はよくあるマニュアル本ではないため具体的な手法(俗に言うところの小手先のテクニック)についてはほとんど触れておらず、ブログで飯を食べられるようになるための道標が書かれている本になっています。


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なので、、、
本書に書かれていることをやるには「要素を抽出&咀嚼し自分のやり方に変換する(長いって)」努力が絶対的に必要になっています。そして当然ながら即効性のある内容ではありません。

逆に言うと、書いてあることを真似ればいいと思っている人、そして即効性を求めている人には向かない1冊ですので、ご了承ください。

で、本書についてですが自分も無駄に長くブログを書いているし、また著者のマサオさんとは何度かブログ運営に関して話をしていたので、目次を見るだけで内容は想像出来ましたがそれでもこれだけの数の付箋をつけることに^^
ブログ飯

また、情報が整理され綺麗にまとまっているため、自分の中でわかってはいるものの「漠然としたもの」が、ストンと落ちたような印象を受けました。

個性を収入に変える生き方の超意訳

詳しい内容は本書を読んでもらったほうがいいですし、自分の目で読み必要なことをピックアップすることが大事なので当ブログでは書きませんけど、自分なりに超意訳だけしておきます。

コンテンツ軸でみると…

1、ブログで飯を食うには個性が重要
2、個性は誰にでもあるので、それを活かす(嘘・誇張はダメ)
3、簡単に諦めずに継続していくことが大事

ほんと超意訳だ(笑

あとマネタイズ(お金にする)という視点も重要なポイントになりますが「ブログで飯を食う」ためには上記の3ステップができていることが最低限のスタートラインになってくるので、マネタイズを望む人は「ブログ飯」を購入してしっかりと確認してください(これも投資ですよ投資)。

鬼嫁 奥様という偉大なるフィクサー

最後に「ブログ飯」の中でも一番人気になりつつあるのが(勝手にそう思っているだけかな)、著者の染谷氏の奥様が寄稿した「特別コラム」です。

特別コラムでもっとも衝撃的なのが「●マサオ氏フルボッコ事件」に書かれたここ(著者名義は染谷昌利氏になっているのにここでいきなりマサオというHNが出てくるのも面白いですよね)。

マサオ氏フルボッコ事件は、突然降って湧いたものでした。なぜあんな流れになったのか私にもわかりませんが、マサオの中で眠っていた回路を起こすきっかけになったようです
~中略~
ここまで読んで「あれっ」と思いませんか?そうこの本に書かれている内容は私がそこで語った事の焼き直しなのです。
~中略~
この本の元ネタは私であり、体よくパクっただけのマサオよりも多くの印税をもらうべきだと考える今日この頃です。

え~、多少恣意的は中略が入っているのは読んだ人だけのお楽しみと。

ブログ界隈の定説のひとつに結婚しているブロガーで「夫(妻)がブロガーだと妻(夫)はブログに興味がない」というものがあります。これ完全に外れではないものの、意外と当たっているのはブログを長く書いている自分が一番実感しています(我が家の奥様はブログはまったく興味ないし)。

そんな定説を完全に吹き飛ばしてくれているのが、染谷氏と奥様の関係です(出会いからして違いますね)。夫のブログのネタどころか、サイト運営の道標を提案(暗示とも言えるか)してくれるなんて中々できることではありません。

これ以上書くと論点がずれそうなので、この辺で辞めます。

最後に、、、、
ブログで飯を食うためには、個性を全面に出すこと、情報を収集すること、Web界隈の知識を吸収すること、そして継続することなど沢山の要素がありますが、有能なブレイン(敢えて言い直し)が近くにいるということが、ブログで飯を食うためのもう一つの大きな要素だということを「ブログ飯」の特別コラム(ピンポイントかい)を読んで感じました。

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