ジャンクワードの森

2018年2月の読了数は11冊 水上警察

2018-09-24[読書2018年に読んだ本

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

2018年2月の読了数は11冊。1月に環境が変わり若干慌ただしくなっていましたが、目標としている10冊/月はクリアしています。
2018年2月の読了数は11冊
ただ評価「3」を付けた作品が5冊もあった–基本評価は甘めなんですけど–ので、作品に恵まれなかったというか、若干消化不良な感じです。


このエントリーをはてなブックマークに追加

そんな中評価「5」を付けたのが吉川英梨さんの「烈渦 新東京水上警察」。この作品は新東京水上警察シリーズの第2弾なのですが、1冊目からの展開のうまさが光ったので評価が高くなりました。吉川英梨さんの新境地といった印象です。
烈渦 新東京水上警察

その他では天野節子さんの「午後二時の証言者たち」、ゆきた志旗さんの「Bの戦場3 さいたま新都心ブライダル課の果断」も印象深い作品でした。

天野節子さんの「午後二時の証言者たち」は女の子が車に撥ねられる死亡事故を発端として、そこに絡んでくる人々を追いかけるサスペンス作品で、目の前の自分の利益や理屈を優先する大人たちの内面をえぐっていく内容で「確かにあるな」と思いつつも人の怖さを感じる内容になっています。

こういう小説を読むとやっぱり人が一番怖い存在だと感じさせられます。

もう一つゆきた志旗さんの「Bの戦場3 さいたま新都心ブライダル課の果断」はサスペンスの要素は全然なく、ブライダルプランナーの北條香澄さんが仕事と恋(というよりはストーカー?)に奮闘する物語です。

タイトルにさいたま新都心と入っているだけで手にした作品でしたが、まさか3巻まで(4巻もでてる)続くとは……そして3巻では北條香澄のライバルとなる存在も登場するなど、どんどん面白くなっています。

Bが何を意味するのかはここでは書きません(笑

これを書いているのがすでに8月というのがイマイチではありますが、2018年の読書も淡々と進んでいて2月終了時点は22冊。ペーストしては悪くない感じです。

期間 : 2018年2月1日 ~ 2018年2月28日
読了数 : 11 冊
何が困るかって (創元推理文庫)
坂木 司 / 東京創元社 (2017-12-20)
★★★☆☆ 読了日:2018年2月27日
午後二時の証言者たち (幻冬舎文庫)
天野 節子 / 幻冬舎 (2017-10-06)
★★★★☆ 読了日:2018年2月26日
アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫)
伊坂 幸太郎 / 幻冬舎 (2017-08-04)
★★★☆☆ 読了日:2018年2月23日
緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)
麻見 和史 / KADOKAWA (2018-01-25)
★★★★☆ 読了日:2018年2月21日
新米ベルガールの事件録 チェックインは謎のにおい (幻冬舎文庫)
岡崎 琢磨 / 幻冬舎 (2016-11-24)
★★★☆☆ 読了日:2018年2月19日
暗闇・キッス・それだけで Only the Darkness or Her Kiss (集英社文庫)
森 博嗣 / 集英社 (2018-01-19)
★★★★☆ 読了日:2018年2月15日
死香探偵 - 尊き死たちは気高く香る (中公文庫)
喜多 喜久 / 中央公論新社 (2018-01-23)
★★★☆☆ 読了日:2018年2月13日
吾輩はシャーロック・ホームズである (角川文庫)
柳 広司 / 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009-09-25)
★★★☆☆ 読了日:2018年2月9日
烈渦 新東京水上警察 (講談社文庫)
吉川 英梨 / 講談社 (2017-01-13)
★★★★★ 読了日:2018年2月7日
Bの戦場3 さいたま新都心ブライダル課の果断 (集英社オレンジ文庫)
ゆきた 志旗 / 集英社 (2017-12-14)
★★★★☆ 読了日:2018年2月6日
疫病神 (角川文庫)
黒川 博行 / KADOKAWA/角川書店 (2014-12-25)
★★★★☆ 読了日:2018年2月1日

Sponsored Links

同じカテゴリの最新記事

運営者情報など

運営サポート

35-45 WOMAN

35-45WOMAN(サンゴーヨンゴーウーマン)は、「カッコいいけど身近」な女性向けWEBマガジン。

デザインとかコーディングとか、WordPressの構築とか裏側の部分を一通りやらせていただいています。

ブログ更新のアイテムとかスキルとか