2018年2月の読了数は11冊 水上警察
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2018年2月の読了数は11冊。1月に環境が変わり若干慌ただしくなっていましたが、目標としている10冊/月はクリアしています。
ただ評価「3」を付けた作品が5冊もあった–基本評価は甘めなんですけど–ので、作品に恵まれなかったというか、若干消化不良な感じです。
そんな中評価「5」を付けたのが吉川英梨さんの「烈渦 新東京水上警察」。この作品は新東京水上警察シリーズの第2弾なのですが、1冊目からの展開のうまさが光ったので評価が高くなりました。吉川英梨さんの新境地といった印象です。
その他では天野節子さんの「午後二時の証言者たち」、ゆきた志旗さんの「Bの戦場3 さいたま新都心ブライダル課の果断」も印象深い作品でした。
天野節子さんの「午後二時の証言者たち」は女の子が車に撥ねられる死亡事故を発端として、そこに絡んでくる人々を追いかけるサスペンス作品で、目の前の自分の利益や理屈を優先する大人たちの内面をえぐっていく内容で「確かにあるな」と思いつつも人の怖さを感じる内容になっています。
こういう小説を読むとやっぱり人が一番怖い存在だと感じさせられます。
もう一つゆきた志旗さんの「Bの戦場3 さいたま新都心ブライダル課の果断」はサスペンスの要素は全然なく、ブライダルプランナーの北條香澄さんが仕事と恋(というよりはストーカー?)に奮闘する物語です。
タイトルにさいたま新都心と入っているだけで手にした作品でしたが、まさか3巻まで(4巻もでてる)続くとは……そして3巻では北條香澄のライバルとなる存在も登場するなど、どんどん面白くなっています。
Bが何を意味するのかはここでは書きません(笑
これを書いているのがすでに8月というのがイマイチではありますが、2018年の読書も淡々と進んでいて2月終了時点は22冊。ペーストしては悪くない感じです。
期間 : 2018年2月1日 ~ 2018年2月28日
読了数 : 11 冊 |
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坂木 司 / 東京創元社 (2017-12-20)
★★★☆☆ 読了日:2018年2月27日
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天野 節子 / 幻冬舎 (2017-10-06)
★★★★☆ 読了日:2018年2月26日
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伊坂 幸太郎 / 幻冬舎 (2017-08-04)
★★★☆☆ 読了日:2018年2月23日
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麻見 和史 / KADOKAWA (2018-01-25)
★★★★☆ 読了日:2018年2月21日
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岡崎 琢磨 / 幻冬舎 (2016-11-24)
★★★☆☆ 読了日:2018年2月19日
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森 博嗣 / 集英社 (2018-01-19)
★★★★☆ 読了日:2018年2月15日
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喜多 喜久 / 中央公論新社 (2018-01-23)
★★★☆☆ 読了日:2018年2月13日
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柳 広司 / 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009-09-25)
★★★☆☆ 読了日:2018年2月9日
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吉川 英梨 / 講談社 (2017-01-13)
★★★★★ 読了日:2018年2月7日
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ゆきた 志旗 / 集英社 (2017-12-14)
★★★★☆ 読了日:2018年2月6日
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黒川 博行 / KADOKAWA/角川書店 (2014-12-25)
★★★★☆ 読了日:2018年2月1日
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