2017年11月の読了数は10冊 「まほろシリーズ」大団円
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気がついたら2017年も終わり2018年に入ってしまっていますが、11月の読了報告がすっかり抜けていたので、今更感満載なタイミングになったものの、書いておかないと(すぐに12月分もあげます)。
出版社縛りはなかったのですが、意外と本を読む時間を作れなかったこともあり、読了数は目標ギリギリの10冊止まり。中盤に読んだ3冊がボリュームがあったのもあるかな。
厳選の10冊!
といいたいところでしたが、評価「5」を付けた作品はなしと、基本評価は甘いものの「5」を付けるのを躊躇っている自分がいる今日このごろです。
そんな中でもっとも印象に残っているのが、三浦しをんさんの「まほろ駅前狂騒曲」、ドラマ化、映画化にもなった「まほろシリーズ」の最終作(全部で3作品)。シリーズ全般を通して「謎」だった部分をある程度回収した感じでまとまった終わり方になっています。
シリーズとしても好きな作品でまとめ方も悪くない気はしたものの、若干綺麗にまとめ過ぎた感じも否めなかったこともあり評価は「4」止まり。最後にもうひと波乱or含みもあったも良かったかな。
まほろシリーズと同じ連作3作品目となる五十嵐貴久さんの「可愛いベイビー」も安定感としては良かったですが、仕事側が強すぎた印象があり、(より人情的な部分でもある)恋愛部分も少し深く描いてほしかったなという思いもあり、評価「4」止まりでした。
秦建日子さんの「アンフェアな国」は、刑事・雪平シリーズの最新作でドラマ、映画で盛り上がった分「続き」がどうなるか気になる所でしたが、意外な方向に向いているのは今後に期待を感じさせられましたね。
11月終了時点での読了数は131冊。
今月は10冊ギリギリでしたが、トータルでみるといいペースで読書できていると思います。
期間 : 2017年11月1日 ~ 2017年11月30日
読了数 : 10 冊 |
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秦 建日子 / 河出書房新社 (2017-10-17)
★★★★☆ 読了日:2017年11月29日
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麻耶 雄嵩 / 徳間書店 (2017-11-02)
★★★★☆ 読了日:2017年11月27日
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田中 啓文 / 河出書房新社 (2017-11-07)
★★★★☆ 読了日:2017年11月23日
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深町 秋生 / 実業之日本社 (2017-10-04)
★★★☆☆ 読了日:2017年11月21日
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黒川 博行 / KADOKAWA (2016-11-25)
★★★★☆ 読了日:2017年11月17日
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三浦 しをん / 文藝春秋 (2017-09-05)
★★★★☆ 読了日:2017年11月14日
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佐藤 青南 / 大和書房 (2017-08-10)
★★★☆☆ 読了日:2017年11月10日
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五十嵐 貴久 / 実業之日本社 (2017-04-05)
★★★★☆ 読了日:2017年11月8日
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知念 実希人 / 新潮社 (2017-09-28)
★★★★☆ 読了日:2017年11月7日
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畠中 恵 / 朝日新聞出版 (2017-07-07)
★★★☆☆ 読了日:2017年11月2日
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