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スポーツ観戦はテレビのほうが情報量が多い

2014-01-14[身の回りサッカー

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第92回 全国高校サッカー選手権大会は富山県代表の富山第一高等学校が、2点ビハインドを後半42分から同点に追いつき、その後の延長戦の後半9分に逆転して劇的な優勝を飾りました(富山県勢としては初優勝)。
第91回全国高校サッカー選手権
※写真は昨年観に行った時のもの(第91回)

現状の国立競技場での最後の選手権、そして決勝では初の北陸勢対決(対戦相手は石川の星稜)、富山第一の大塚監督の次男が選手(しかもキャプテン)として試合に出ているなど見どころの多い試合でした。


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あえて「それっぽい情報」を加えた書き出しにしてみましたけど、この情報のすべてが「テレビ観戦」で得られたものなんですね。

テレビでは試合内容以外の情報が多い

考え方や捉え方は色々とあるとは思いますけど、テレビでスポーツを観戦する時には往々にして試合とは関係ない情報が盛り込まれることが多いです。

書き出しの内容以外にも
・○○選手は高校卒業後就職してサッカーから離れる
・レギュラーだった選手が怪我をしてスタンドで観戦している
・ほとんどの選手が県内から集まった選手

などなど

特に高校生の大会(サッカーもそうですけど、野球なども有名ですよね)の場合は試合の勝ち負け以上に「そこまでの過程」が大事だと考えられてていることもあり、放送するテレビ局も色々な情報を集めてきます。

しかも放送される内容の多くは「美談(いい話)」になっているため、やたらと感情移入してしまうんですよね^^

現地ではボールの無いところの情報が得られる

一方現地(サッカーの場合はスタジアム)では、選手の背景やこれまでの努力などの情報は得られない代わりにボールの無いところ(テレビに映らないところ)の情報を得ることができます。またボールを蹴った時の「音」やスタジアムならではの臨場感を感じられることもあります。

ボールの無いところの動き(オフ・ザ・ボール)はサッカーや野球のように広いグラウンドでやるスポーツでは非常に重要で、1つ2つ先の展開を感じることにも役立ちますし、何よりも実際にプレイをする時の参考にもなります。

自分がスタジアムに行って見るときはオフ・ザ・ボールはもちろんですが、控え選手のアップの状況やベンチで監督が何をしているかといったところも気にしてみることが多いですね。

観戦方法は好みで

テレビ観戦とスタジアム観戦では情報量は圧倒的に「テレビ」のほうが多いのは間違いありません。
これは、スタジアム観戦では情報収集者が自分一人なのに対してテレビ観戦の場合は「テレビ局が多くの人と時間を使って収集した」情報になるからしかたない部分だと思います。

しかし、テレビ観戦で得られる情報は取捨選択できず中に「不要なもの」も混じっている場合もあるので、必ずしも「プラスになる内容」とは限らないです(ケーブルテレビなどでは解説無しの中継もあったりします)。

スポーツ観戦において「これがベスト!」なんてものはなくて、スタジアム観戦にしろテレビ観戦にしろ自分が好きな方法で観戦するのが一番いいと思います。ただしどんなスポーツでも一度はテレビ観戦ではなくてスタジアムなど「生」で見てみる価値はあると思っています。

なんてことを、チケットを持っていたので本来なら現地で観戦できるはずだった第92回全国高校サッカー選手権大会の決勝を見ながら思った2014年の成人の日でした。

<余談>
チケットは次男が友達と行きたいとい言ったため、次男(中1)にプレゼントしました。
生で高校サッカーの決勝を観てかなり感動していた様子なので、これからのサッカーに対する対応も変わってくるような気はします(試合内容を考えると何も感じないことはないと思います)。

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