鶏の穴の昭和臭せーしょうゆらーめん「小惑星」を食べて、子供のころの100円らーめんを思い出した
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鶏の穴は池袋東口から出て区役所方面に行ったところにある鶏白湯がメインのラーメン店ですが、月替りの限定麺(1日30食限定)を出しててそれがまた個性的なものが多いんですよね。
そして4月の限定麺は昭和臭せーしょうゆらーめん「小惑星」、しょうゆらーめんなので味としてはインパクトはないと思いますけどネーミングでは中々インパクトがありますね。
ということで、オーダーした「小惑星」がこちら
確かに昔懐かしい感じのシンプルな雰囲気が漂っています。
具は「メンマ」「なると」「ほうれん草」「のり」「鶏チャーシュー」と昭和のしょうゆらーめんという割には少し豪華(価格は720円と控えめ)。
ちなみに、チャーシューが「鶏」になっているのは、小惑星の特別仕様ではなく鶏の穴で提供されているチャーシューが基本的に鶏チャーシューだからです。店名の通り「鶏」にこだわりを持っているお店ならではですね。
味の方はというと、ほんとシンプルなしょうゆらーめんで可もなく不可もなく、癖もないですね。ただベースが鶏白湯のせいもあると思いますが、ほんのり甘みがあるのが特徴と言えば特徴です。スープのバランスはいいのですが、惜しいのは平打ちのちぢれ麺とスープとの絡みがイマイチだった点ですね。
スープがあっさりしているので、無理にスープと絡めるようにしないで麺は麺、スープはスープで味わえるような感じでも良かったかなと。
池袋もけっこうな激戦区なっていますが、最近はあちこちでラーメン戦争が勃発していて、個性的なラーメンが多くなっている一方で昔ながらのシンプルな醤油ラーメンに出会える機会が少なくなっているので、今回の小惑星は懐かしさも感じさせてくれました。
そして、シンプルな醤油ラーメンを食べて自分が中学生のころに地元(江戸川区)にあった中華そば店で提供されていた100円ラーメンを思い出しました。100円とはいってもスープは通常のものと同じだし具もそれなりに入っていてお小遣いの少ない中学生にとって嬉しい存在でした。
今ではそんなお店も少なくなっていよな、、、とついつい懐古趣味的なったお昼時でした(笑
<おまけ>
鶏の穴では、MYはしを持って行くと味付け玉子か麺の大盛がサービスになるので、マイ箸を持っている人は持っていったほうがお得です。
あと、意外と気がつかない人も多いようですが、実はティッシュペーパーはカウンターの下に置いてあります。
小惑星は限定麺のため5月になると無くなってしまうと思いますが、鶏の穴の定番メニューの白湯らーめんは濃厚な鶏白湯スープが魅力のらーめんでクセになる1品ですので、一度は試してみるのもありだと思います。
[鶏の穴]
〒170-0013
東京都豊島区東池袋1丁目39−20慶太ビル 1F
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