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3日間スマートフォーツーに乗ってみて「良かった点」

2011-02-15[身の回り

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2月11日から13日までの3日間、週末試乗キャンペーンでスマートフォーツーを借りていたことは何度か書いていますが、まとめとして試乗して「良かった点」をまとめてみます。
スマートフォーツー

スマートフォーツーは乗っていて楽しいし、周りの注目も集める魅力的な車で、良い点は多くあると思いますが、ここでは自分的に良いなと思ったところになります。


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<良い点、悪い点共通>
車についてはいろいろ思うところがありますが、個人的には移動の手段としてだけではなく「運転して楽しい車」が好きなため、見た目だけではなくエンジンやハンドリング、足回りも気になるタイプです。

そのため、車のインプレッションをする上でも快適性よりも運転して楽しいかを重視するところがありますので、その辺を考慮の上ここから先をお読みください。

<何と言っても、コンパクトなサイズ>

スマートフォーツーのウリはなんとっても、全長2,720mmのショートボディ。短いためコーナーでお腹をこすることもないですし、なんといっても駐車が楽です。なんせ通常の駐車スペースでもこんなに余裕があります。

スマートフォーツー

横からみたスマートフォーツー

スマートフォーツー

そしてただ短いだけではなく、全幅が1,560mm、全高が1,540mmと通常の車と変わらないので、居住性は全く犠牲になっていません。それどころか下手なセダン(実はマークⅡのほうが低い)よりもゆとりがあります。

スマートフォーツー

後部座席がないため絶対的なスペースは少ないのは確かですが、平均乗車人数は全国平均で1.3人程度というデータもあるので割り切りとしては「有り」だと思います。なにより見た目が可愛いいのも良いです。

スマートフォーツー

<高速走行でも非力さを感じないエンジン>

スマートフォーツーのエンジンはDOHC 直列3気筒、999ccで71馬力(こっちの言い方のがしっくりくるので)といわゆるリッターカーになりますが、高速を走ってもパワー不足を感じることもないくらいキビキビと走ってくれました。

もちろんこれは法定速度内での話で、それ以上に加速させようとすると明らかにパワー不足になってしまうのは明白ですが、日本国内で乗るには全く必要ない性能なので、無問題です。

※今回乗った首都高のため必要十分でしたが、これが登坂道路になると登坂車線に退避しないと厳しいかなとは思います。

悪い点でふけ上がりの悪さを指摘していますが、気になるのは低速域のところで、ある程度スピードが乗ってくると安定感が増してます。

<何気に硬い足回りの設定>

良い点の3番目になってしっていますが、個人的にスマートフォーツーで一番驚いた、逆にいうと裏切られたのが、足回りの硬さでした。

一般道でも、高速でも道路のちょっとしたギャップをしっかりと掴んで素直に反応してくれます。

これを車好きの目線で見ると、路面の状態を的確に伝えてくれるとなりますが、そうじゃないとポンポンと跳ねるので乗り心地が悪いということになってしまうと思います。

実際同乗した友人も「ゴツゴツして乗り心地悪く感じる」といっていました。もちろんそのフォローで色々と薀蓄を話しましたけど(笑

<安定感のあるコーナリング>

ここは足回りの硬さと通じるところですが、上下の動きだけではなく、横のロールもかなり抑えが効いていて背が高い割にボディが短いアンバランスな状態ながら、コーナーでの安定感は抜群でした。

タイヤの問題もあると思いますが、日本の軽自動車や一般的なコンパクトカーでもノーマル状態でこれだけ安定感をもってコーナリングできる車は少ないと思います(チューンド仕様は別)。

リアタイヤは175/55R15

スマートフォーツー

一昨年くらいに長距離ドライブしたインサイトは80kmぐらいもレーンチェンジが怖くなるくらいフラフラしていて、乗っていて怖いとほんと思いましたから。

<パノラマルーフは開放感抜群>

性能面ではなくインテリアに目を向けると、天井にあるのがパノラマルーフで、ほぼ天井一面が一枚ガラスでできていて、開放感たっぷりになっています。

半開きぐらい

スマートフォーツー

試乗時はあいにくの天気でパノラマルーフを堪能できませんでしたが、天気のいい日の夕方から夜にかけてなんかは、全開にして走るのもいいですし、夜は夜で夜空を見上げるのにいい感じです。

実は生まれて初めて購入したフォード・フェスティバという車がキャンバストップといって、天井がアコーディオンカーテンみたいに開くタイプで、夜中にドライブに行ったときに休みながら夜空を見ていたのを思い出しました。

※閉め忘れて雨が入ったことも何度かありましたが、それもいい思い出です(笑

<アナログチックでシンプルな内装>

スマートフォーツーは全体的にそうなんですが、シンプルが信条らしく内装も至ってシンプル、そして変にデジタル化せずアナログチックにしているところがポイントが高いです。

しかも、アナログチックでプラスティックを多用しているにもかかわらず「安っぽさ」がないのもいいんですよね。

スマートフォーツー
スマートフォーツー
スマートフォーツー

ただ、シンプルすぎて国産車では定番中の定番になっている「ドリンクホルダー」がなかったのには驚きましたが、変についていてデザインを台なしにするよりいいかなと。

スマートフォーツーはツーシーターのいわゆるシティコミューターなので、長距離ドライブ向きではありませんが、街乗りでも走りを楽しみたいと思っている人は乗ってみる価値が十分ある車だと思います。

↑かなり限定的な感じですが、やっぱりこの手の車はセカンドカーとしてのポジションが一番しっくりのは否めません。

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