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再生バッテリーという選択肢を考える

2009-09-01[身の回り

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車回りのコスト削減といえば、どうしてもガソリンの消費量を抑える走り(=低燃費)を心掛ける走りが注目されますが、週末の買い物くらいにしか使わない場合はガソリン代以上に消耗品のコストがかかる場合があります。

車のメンテナンスは一通りできる自分ですが、最近知ったのがバッテリーをリサイクルする「再生バッテリー」です。


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再生バッテリーとはどういうもの

状態の良い使用済みバッテリー使用して、強化液・パルス充電にといった技術を用いて劣化の原因となっている「極板のサビ(サルフェーション)」を落とし、新品に近い能力まで復活させたものです。

う~ん、なんかちょっと難しい印象を受けますが、一番のポイントは使用済みのバッテリーを使っているところですね。

新品を1から作るよりは、既に出来上がっている製品を使うことで製造コストを抑える-というかゼロにしている-ことができるので、当然販売価格も抑えることができます。

再生バッテリーの性能は?

再生バッテリーといっても、一昔前のように古くて量の減ったバッテリーに強化液を足して充電しただけの安直なものではなくて、それなりの技術と経験を持って再生しているので性能的にはそれ程心配はないと思います。

ちなみに、再生バッテリーを取り扱う、益城電池さんでは「日本国内で年間数万台の自動車、重機、船舶、トラックなどで使用されています。」という記載があります。

数万台ってかなり幅がある気もしますけど、それなりの実績といっていいんでしょうね。

再生バッテリーの注意点

再生バッテリーはその性質上、メーカーの新品のように完全保証というわけにはいきません。もちろん販売店の保証は付くことがほとんどですが、新品ほど保証期間は長くありません(もっとも新品でもトラブルは起きますけど)。

また、通販で購入した場合はバッテリーの取り付けを専門家に頼むことができませんので、自分で取り付ける必要があります。

こうったことを考えると、車についてまったく知識のない人が再生バッテリーを購入するのはお勧めできません。それなりの知識を持った人が再生バッテリーであることをしっかりと認識した上で購入することをお勧めします。

最初この記事は「再生バッテリーでコスト削減」としていたのですが、コストを削減するために必要なもの(心構え、知識、技術etc)が思った以上に必要で、誰もがコスト削減はできないという結論になったので、タイトルを変えました。

確かに新品の価格に比べると1/3~1/4の価格で購入できる再生バッテリーのコストパフォーマンスは魅力的ですが、知識の無い人にとってはその価格は「リスク」になってしまうのも事実だと思います。

なんでも安く買いたい心理はわかりますが、価格の一部にある「安心料」をしっかりと見極めて商品を購入することが大切ですね・・・

って、ちょっとに主旨がずれてきていますね(笑

閑話休題

再生バッテリーの購入場所

再生バッテリーの販売店はいくつかありますが、ここでは前に販売実績を書いた、益城電池さんのサイトを紹介します。

益城電池:★激安バッテリーはコチラ★

国産車であれば、サイズも一通り揃っているので、自分の車のバッテリーが必ず見つかると思います。
と改めてみたら輸入車用も充実しているので、店頭で新品も中々見つからない人も確認してもいいかもですね。

ちなみに、家で使っているトヨタマークⅡに搭載されているバッテリー(55B24R)で比較すると次のような価格差になります。

オートバックス・ドットコム:16,480円(税込)
益城電池:5,000円~9,000円(税込)

※2009年9月1日時点、オートバックス・ドットコムの価格は標準タイプのネット価格
※益城電池は再生バッテリーのため価格に幅があります

やっぱりこの価格差は魅力的ですが、価格差の意味をしっかりと理解した上で購入するようにしてください。

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