未来を感じさせるEPSONのスマートグラスMOVERIO「BT-200AV / BT-200」
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リンクシェアフェア2014の展示の中で最も気になっていたのが、エプソンダイレクトのブースに展示されていると聞いていたEPSONのスマートグラスMOVERIO「BT-200AV / BT-200」です。
販売開始が2014年6月30日の予定なので、店頭で見る機会がも(多分)まだない商品を手に取れるのはとても貴重な体験だと思います(しかもメーカーの人の説明付きはレアな体験ですよ)。
ちなみに、スマートグラスをしっかりと説明すると「メガネをかける要領で頭部に装着して使用するウェアラブルデバイス」のことになります(IT用語辞典より)。有名なところではGoogleの「Google Glass」ですね。
MOVERIO「BT-200AV / BT-200」実際のところどうよ?
1人でブースを回っているタイミングで、撮影してくれる人が居なかったため、装着している写真がないのが残念ですが、実際に装着して投影される映像も見させてもらいました。
その感想をざっくりまとめると…
(なんかこのパターンが続いてる気が^^)
1、投影される映像は綺麗
2、映像はシースルー(ヘッドセット越しに見えているところに重なって投影)
3、焦点を合わせるには少しだけコツがいる
4、本体(ヘッドセット)は少し重たいかな
映像はレンズの少し角度が変わっているところから見ることができます
映像は綺麗ですが、使用感にもう少し完全が必要かな、、、というのが正直な感想。
自分の中でウェアラブルデバイスで凄いなと思っているのが「タイムスクープハンター」のジャーナリスト沢嶋が装着している端末なので、これと比較するとまだ改善の余地はあるように感じます(ってテレビの世界と同列で比較するのもおかしいですけど)。
参考:http://www.nhk.or.jp/timescoop/equipment.html
それでも先代の「BT-100」と比較すると格段に進歩していて、特にヘッドセット本体の質量は240gから88gと大幅に軽くなっています。それでも重たいと感じてしまうのは普段メガネをかける機会がないせいもあるかもしれませんね。
投影される映像は背景というか、風景との距離感でサイズが変わるのが特徴的で、5m先なら80型相当、10m先なら160型相当、20m先なら320型相当の大画面で見ることができるそうです。距離でサイズが変わるのは映像が斜めに投影されるからですね。
もっとも家の中で使用する場合、壁まで20m以上ある空間を確保するのは難しいので、5m~10mぐらいが妥当なラインになると思います。
最初は違和感があるけど、使っていると意外と慣れる気がする
会場で数分間使っただけなので、現状のイメージでは「違和感(=異質なもの)」のほうが強く、レポートとしては「否定的」なことの方が書きやすいのは確かですけど、それは「新しいタイプの製品」だからかな、、、なんて書いていて感じています。
自分が一番気になったのは「シースルーはいいけど、背景が気になるのでは…」という点ですが、今の生活の中でも「テレビを見ながらスマホ(PC)を見たり」「人会話をしながらスマホを見たり」「ゲームをしながらメールに返信したり」と複数の動作を同時に行うことが多々あります。
そして複数の動作をそれなりに処理しているので、これがシースルーの映像を見ながら他のことをしても違和感を感じなくなることはある程度予測ができます。逆にウェアラブルデバイスは両手が空くので現状のマルチデバイスとはまた違った可能性がでてくる予感もあります。
なんかとりとめが無くなっていますが、EPSONのスマートグラスMOVERIO「BT-200AV / BT-200」を実際に試してみて、テレビや映画で見ている近未来的なものが現実になりつつあると感じた次第です。
あっ、MOVERIO「BT-200AV / BT-200」の価格ですが
BT-200AVが83,315円(税抜)
BT-200 が64,794円(税抜)
※違いは「ワイヤレスミラーリングアダプターが同梱されるかされない」かです
おまけ
◆主な特長の紹介Movie
◆スマートグラスで広がる世界Movie
◆タイムスクープハンター
◆神様のパズル
穂瑞沙羅華(谷村美月)が付けているのが、片目仕様のウェアブルデバイス
スマートグラスMOVERIO「BT-200AV / BT-200」の購入はエプソンダイレクトショップから
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