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第91回全国高校サッカー選手権準決勝の2試合を観戦

2013-01-14[身の回りサッカー

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今日の午後には決勝戦が行われるので今更な感じで申し訳ありませんが、2013年1月12日(土)に開催された第91回全国高校サッカー選手権の準決勝2試合を観戦してきました。ちなみに、決勝戦は1月14日14時5分キックオフ予定です。
第91回全国高校サッカー選手権

決勝戦は(当然ですが)1試合の開催となりますが、準決勝は2試合連続で行われ一枚のチケットで観戦できるため何気にお得なんですよね^^


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なんてことはともかく、2試合の感想を軽く

第1試合:鵬翔高校(宮崎)vs星稜高校(石川)

前評判としては、攻めの星稜、守りの鵬翔という図式があったのですが、前半開始から鵬翔がボールをもって攻める展開になっていましたね。しかし先制点は星稜高校(前半14分)。攻められながらもカウンター一発で決める力はさすがという感じでした。

鵬翔高校(宮崎)vs星稜高校(石川)

しかし、先制点から17分後の前半31分に、フリーキックを直接決めて鵬翔が同点に。
この前にも1本フリーキックがあって、感覚をつかんだ感じですが、ボールの弾道は高校生離れしたものがありましたね。

このまま後半に突入しますが、一進一退の展開のなか先に得点したのはまたもや星稜。正直この1点で試合が決まったかたと思った次の瞬間、また鵬翔が同点に追いつく展開(星稜のゴールから2分後)。

いやもう、、この鵬翔の切り替えの早さはスタンドで見ていて正直驚きました。この大舞台で気持ちを切らさずに次へと向かうモチベーションは若さ故ともいえますね。

そして試合はお互いに決められず、PK戦に。
先に止めたのは星稜のゴールキーパーだったのですが、その後星稜が立て続けにバーを叩いてしまい、結果としては4-3で鵬翔の勝利!

ほんとPKはどんな試合のものでも見ていてハラハラしますね。
鵬翔高校(宮崎)vs星稜高校(石川)

鵬翔のゴールは2つともセットプレイからとチャンスをうまく生かした形ではありますが、星稜は少しファウルが目立っていたので、球際での勝負は鵬翔がひとつ上回っていた感じがあります。

第2試合:京都橘高校(京都)vs桐光学園(神奈川)

続く第2試合
中村俊輔を輩出した桐光学園と、新興勢力の最有力と言われている京都橘の対戦。

プレッシャーなのか前半開始から桐光学園の足の重さ、動きの悪さが目立った中で京都橘は中央を中心に桐光学園の守備を切り裂く展開の中から前半の42分に京都橘が先制と。
京都橘高校(京都)vs桐光学園(神奈川)

俊輔云々以上に激戦の神奈川を勝ち上がってきたチームなだけに、このあとの巻き返しに期待をしたのですが、桐光学園のサイドからの崩しに対して京都橘は中央をしっかりと固める守りで桐光学園の攻撃を完全に封じていました。

桐光学園が攻めあぐねる中、京都橘は後半の31分、39分と前がかりになったところをカウンターで追加点を取って試合を決めると。この2点ともクリアが桐光学園の選手に当たって京都橘に転がるラッキーな部分はありましたが、そこに詰めている選手がいたことが得点につながっているので走り込んでいる京都橘を褒めるところですね。

いや、ほんと桐光学園は動きに精彩が感じられないまま試合が終わったという感じですね。ただ唯一キャプテンの太田選手(2番)は、ディフェンスの選手でありながら積極的な攻撃参加、そしてロングスロー(逆サイドまで行ってましたよ)と一人奮闘していた印象があります。

これで、決勝戦は鵬翔高校vs京都橘高校と今まであまり名前を知られることのなかった高校同士の対戦となりましたが、試合を見る限りどちらも統率がとれていてチームカラーもしっかりとしているので、面白い試合になりそうです。

ちなみに、自分が見る限りだと鵬翔高校は守りを固めながら早いカウンターを仕掛けるリアクションのチームで、京都橘はボールを回しながらリズムを作っていくポゼッションサッカーのチームだと感じました。

高校サッカーといえども「名前」で勝てる時代は終わったと。

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