ゴールデンウィーク中にJAFは11.9秒に1件も出動しているのか!!
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JAF(一般社団法人日本自動車連盟)が発表したデータによると、昨年のゴールデンウィーク中(H25年4月27日~5月6日)にJAFが出動した救援依頼の件数は全国で7万2364件でにも上ったそうです。
※Photo by 足成
日数でみるとたった10日間ですから、1日辺りの件数は平均で7236件になります。いくらゴールデンウィーク中でクルマやバイクの稼働率があがるといってもこの数字は人ごとではないですね。
トラブルで多いのが「タイヤのパンク」と「燃料切れ」
統計データでは「一般道路」と「高速道路」に分かれていて、件数としては一般道路のほうが多くなっていますが、万が一のトラブルでは高速道路のほうが被害が大きくなるので高速道路のトラブルに注目してみたいと思います(ゴールデンウィーク中は高速道路に乗ることも多いですしね)。
高速道路のトラブルで最もの多いのがタイヤのパンク(バースト、エア圧不足含む)で1122件、それに続くのが燃料切れの452件と過放電バッテリーの367件となっています。
タイヤの空気圧や摩耗は走行スピードの低い一般道路では大丈夫だったとしても、走行スピードが上がる高速道路を走行するとトラブルが起きることも多いので、高速道路に乗る前にはタイヤの点検は必須になってくることがよく分かるデータですね。しかも高速道路でタイヤにトラブルが起きると重大な事故につながることも想定されるだけにより注意が必要だと思います。
2位の燃料切れは高速道路で渋滞にハマって給油のタイミングが遅れてしまうことが一番の要因のようです。自分もよくやりますが「(給油しなくても)何とか持つだろう」と思わずに、高速道路に乗る前には必ず給油をしておいたほうが安心です。
またガソリンスタンドのほとんどでは、タイヤの点検を無料で行ってくれるので給油のついでにタイヤの点検もお願いすればJAFの出動上位になる「タイヤのパンク」「燃料切れ」の両方を一緒に予防できます(セルフのガソリンスタンドでも点検は行ってくれます)。
ちなみに、3位の「過放電バッテリー」は一般道路では1位(件数は26916件)になっています。
過放電、、、とは要は「バッテリー上がり」のことで、ライトの消し忘れやバッテリー寿命など起こる理由はいくつかありますけど、バッテリーが上がるとエンジンがかからなくなるためここも要注意ですね。特に旅行先でトラブルが起きると大変ですよ。
クルマのメンテナンスは若干面倒なところはありますし、タイヤにしろバッテリーにしろ交換となるとそれなりの費用も掛かるためつい後回しにしてしまいますが、トラブルが起きると単純な交換費用以上のコストが掛かってしまうので、早めの点検が大切になります。
せっかくの楽しいゴールデンウィークの旅行がトラブルで台無しになる前に、点検をするようにしましょう(って自分もつい後回しにするタイプなので、自戒の念をこめて)。
<参考ページ>
JAF:データで見るロードサービス
※年末年始、お盆、ゴールデンウィークのデータがそれぞれあります。
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