日本HPのハイブリッドPCはPavilionシリーズになりBeats Audioを搭載!「HP Pavilion 11-h100 x2」レビュー
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日本HPのハイブリッドPCは「HP ENVY x2」の時からチェックさせていただいていますが、2014年4月現在販売されている最新のモデルは「HP Pavilion 11-h100 x2」とENVYシリーズではなくPavilionシリーズになっています。
シリーズが替わってもハイブリッドPCとしての特徴は変わっていないため、マイナーチェンジの印象しかありませんが、唯一のトピックスはオーディオにBeats Audio デュアルスピーカーを搭載した点になりますね。
また、日本HPのハイブリッドPCは法人向けモデルの「HP SlateBook10 x2」も以前は用意されていましたけど、確認をするとラインナップから外れているため、2014年4月時点でハイブリッドPCとして販売されているモデルはこの「HP Pavilion 11-h100 x2」だけになります。
日本HPのハイブリッドPCの特徴
本来なら「HP Pavilion 11-h100 x2」の特徴にしたいところですが、冒頭にも書いていますし、すでに「HP SlateBook10 x2」と「HP ENVY x2」の2機種のレビューもやっていて、差がないこともわかっているのでここではあえて日本HPのハイブリッドPCの特徴とします。
ハイブリッドPCというくらいですから、タブレットとノートパソコンの良さを兼ね備えているのが基本中の基本なので、シリーズ通しての特徴はこんな感じになります。
・モニターとキーボードが取り外し可能(デタッチャブル仕様)
・キーボード側にもバッテリーが搭載されている(長時間駆動可能)
・キーボードのインターフェイスが充実(ドックとして使える)
また、ハイブリッド型の欠点としてあげられるのが
「キーボードをつけると意外と重たい」
「キーボード操作は無線(Bluetooth含む)では無理」
といった辺りになります。」
キーボードにもバッテリーが搭載されているため、質量としてはタブレットと変わらなくなってしまうのは致し方ないところです。またキーボード操作に無線を採用していないのは無線を使用することによるバッテリー消費量の増大を避けるためになります。
ただ本体には「Bluetooth4.0」が搭載されているため、サードパーティのBluetooth対応のキーボードを使用することは可能だと思います(実際にチェックしていないのであくまでも可能性に留まります)。
特徴はもちろんですが、欠点と思われる部分も「HP Pavilion 11-h100 x2」でも共通しています。
過去記事
・HP ENVY x2はハイブリッドPCではなく、タブレットにキーボードがついた製品と見たほうがいいね
・[動画]HP ENVY x2の脱着とか開閉をチェック
・HP SlateBook10 x2はAndroid搭載の分離型(ハイブリッド)ノートパソコン!!
HP Pavilion 11-h100 x2の特徴は??
となってくると、Pavilionシリーズとして登場した「HP Pavilion 11-h100 x2」の特徴がどこにあるか気になるところですが、ベースがしっかりとしていることもあってほんとマイナーアップデートぐらいしかないんですよね…
カラーバリエーションに赤(フライヤーレッド)の投入も特徴か
そんな中でも気になったのがこちらの4つ
1、OSにWindow8.1を搭載(HP ENVY x2はWindow8)
2、CPUにCeleron プロセッサー N2920を搭載(HP ENVY x2はインテル Atom Z2760)
3、解像度は1366×768のまま(HP ENVY x2も1366×768)
4、Beats Audio デュアルスピーカーを搭載(HP ENVY x2はなし)
OSは時代の流れだからいいとして、CPUが取り敢えず「Celeron プロセッサー N2920」になったのは評価したいところですね。いくらタブレットがメインとはいっても、WindowsOSを動作させるにはさすがにAtomではパワー不足を感じてしまいますから…
この上のCore iシリーズを選択していないのは、コスト面がもっとも考慮された結果だと思いますが、ある程度「熱量」も考慮されているのかもしれません(=バッテリー駆動時間につながる)。
この中で唯一「マイナス」と感じているのが解像度で、HP ENVY x2と同じものの同形状のHP SlateBook10 x2では解像度が1920×1200にアップしていただけに、できれば同様の進化が望まれましたが残念ながらここは進化できず。もっとも「HP Pavilion 11-h100 x2」は「HP ENVY x2」の後継機の立ち位置なので同じなのは納得が…
そして最後のBeats Audio デュアルスピーカーを搭載が唯一無二の進化といって良い点です。
ここだけか、、、
と寂しい感じもありますけど、ハイブリッドPCとしては登場した時点から完成度がたかかった製品ですから、大きく変化させるのは難しいのもわかります。逆に日本HPの中で(しかも以前はENVYシリーズだったのに)Beats Audioが搭載されていなかったのが不思議なくらいです。
HP Pavilion 11-h100 x2は5万円代と買いやすくなった
最後に価格ですが、HP Pavilion 11-h100 x2は標準価格が57,000円(税抜)と基本性能がアップしているにも関わらずHP ENVY x2よりも安価な設定になっています。
この価格は11.6インチタブレットの中でも安価な方になりますし、それにバッテリーの搭載されたキーボードまでついていて、音の良いBeats Audioも付いているのでけっこうお買い得だと思います。
また、2014年4月23日時点では税込・送料込みで59,940円で購入できる「【各200台限定】HP Pavilion 11-h100 x2 ハイブリッドキャンペーン」が開催されていて、一段とお買い得になっています。
台数限定なので、タイミングによっては購入ができない可能性もあるので、気になる人は早めにチェックしたほうがいいですね。
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