ThinkPad L512のベンチマークテスト

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お借りしているTThinkPad L512の外見チェックが一通り終わったので、今度は内面ということでいつも使っているCrystalMarkでベンチマークテストを行ってみました。

ビジネス向けに特化しているのがLシリーズの特長といっても、性能面で他のパソコンとの差別化をするのは難しいところなんですけが、結果はどうでしょう？

ThinkPad L512のスペック

ベンチマークの前にスペックを見ておかないと評価のしようがないですから、まずはスペックの確認を。

	スペック
OS	Windows 7 Professional(32bit)
プロセッサー	インテル Core i5-520LM プロセッサー (2.4GHz)
メモリ	2GB
HDD	250GB

2011年5月10日確認時点では、これと同じスペックで購入するのは無理みたいですが、CPUを若干パワーアップして、メモリを4GBに増量したモデルの価格は

103,530円

OSがWindows 7 Professionalじゃないと、23,730円プライスダウンするので、79,800円で購入することができます。

Windows 7のエディションの比較はここで
OSって何？ – BTOなんか怖くない！BTOでパソコンを購入しよう！

ドメイン参加とか、Windows XP Modeが不要な環境であれば、ビジネスユースといっても「Home Premium」で十分だと思います。

ThinkPad L512のベンチマークテスト結果

いつも通り、ベンチマークテストを３回行い、その数値と平均値を出したものがこちら。

項目	1回目	2回目	3回目	平均
Mark(総合）	105336	107720	108620	107225
ALU（整数演算）	31529	32516	33473	32506
FPU（不動小数点演算）	32693	33699	33564	33319
MEM（メモリー速度）	19647	19700	19717	19688
HDD（HDD速度）	8737	8985	9051	8924
GDI（グラフィックス）	8491	8620	8568	8560
D2D（DirectDraw）	1854	1834	1861	1850
OGL（OpenGL）	2385	2366	2386	2379

最近チェックした、ThinkPad X201 TabletとエプソンのNJ3350との比較がこちら

項目	X201 tablet	NJ3350	L512
Mark(総合）	98068	122001	107225
ALU（整数演算）	30158	36525	32506
FPU（不動小数点演算）	28805	36374	33319
MEM（メモリー速度）	13129	25038	19688
HDD（HDD速度）	8341	10364	8924
GDI（グラフィックス）	8133	11316	8560
D2D（DirectDraw）	1683	1756	1850
OGL（OpenGL）	2179	2522	2379

ThinkPad X201 Tabletよりは上回っていますが、NJ3350には勝ててないのか…

この辺は、CPUとメモリの差が大きい感じがします。

＜参考＞
NJ3350のプロセッサーは「Core i5 M560 2.67GHz」で、お借りしたL512よりも0.27GHzほどクロック数が上になっています。

また、メモリはNJ3350が4GB、L512が2GBと大きく違います。

プロセッサーはともかくとして、一般的なデスクワークをするならメモリは2GBあれば十分なので、この差は単に性能というよりも、使い方の問題なんですよね…

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