ThinkPad X201 Tabletのベンチマークテスト
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
X201 Tabletのインターフェース、タッチスクリーンと見た目のチェックを行ったので、次は(恒例の?)CrystalMark 2004Rを使用した、3ベンチマークテストをやってみました。
タブレットPCは普通のパソコンと比較してもディスプレイのところで違いがあるのかもと思ってチェックしてみたんですが、結果はどうだったでしょうか…
ThinkPad X201 Tabletのスペック
ベンチマークテストの前に、スペックを確認しておきたいと思います
スペック | |
---|---|
OS | Windows 7 Professional(64bit) |
プロセッサー | インテル Core i7-640LM プロセッサー (2.13GHz 4MBL3 1066MHz) |
メモリ | 2GB |
HDD | 250GB |
レノボのサイトを調べたら、ThinkPad X201 Tabletで選択できるプロセッサーは、インテル Core i7-640LMだけなんですね。
ThinkPad X201 Tabletのベンチマークテスト結果
いつも通り、ベンチマークテストを3回行い、その数値と平均値を出したものがこちら。
項目 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均 |
---|---|---|---|---|
Mark(総合) | 99003 | 98093 | 97107 | 98068 |
ALU(整数演算) | 30302 | 30240 | 29931 | 30158 |
FPU(不動小数点演算) | 29996 | 28638 | 27782 | 28805 |
MEM(メモリー速度) | 1882 | 18764 | 18741 | 13129 |
HDD(HDD速度) | 8068 | 8470 | 8484 | 8341 |
GDI(グラフィックス) | 7997 | 8116 | 8286 | 8133 |
D2D(DirectDraw) | 1662 | 1685 | 1703 | 1683 |
OGL(OpenGL) | 2176 | 2180 | 2180 | 2179 |
ん、、、思ったよりもグラフィック関連突出している感じじゃないな、、、
まあ、これだけではイマイチわからないので、最近、ベンチマークテストを行った、ThinkPad Edge 11とNJ3350の結果と比較したものがこちら。
項目 | X200 tablet |
ThinkPad Edge 11 |
NJ3350 |
---|---|---|---|
Mark(総合) | 98068 | 63371 | 122001 |
ALU(整数演算) | 30158 | 16806 | 36525 |
FPU(不動小数点演算) | 28805 | 16001 | 36374 |
MEM(メモリー速度) | 13129 | 12755 | 25038 |
HDD(HDD速度) | 8341 | 10162 | 10364 |
GDI(グラフィックス) | 8133 | 5710 | 11316 |
D2D(DirectDraw) | 1683 | 843 | 1756 |
OGL(OpenGL) | 2179 | 1093 | 2522 |
ThinkPad Edge 11よりはいいですが、先日購入したNJ3350にはかなりの差を開けられています。
ThinkPad X201 TabletはCore i7を搭載しているから完勝すると思っていたんですが、違ったみたいです。
ちなみに、NJ3350のプロセッサーは「Core i5 M560 2.67GHz」で、ThinkPad X201 Tabletの「i7」に比較して1つ下に見えますが、クロック数は上なのでこの部分での差がでた感じです。
プロセッサーの選択ができないことを考えると、この差を縮める方法論はないと思いますけど、ThinkPad Edge 11でもビジネス系のアプリケーションの動作は問題ないですから、実務レベルで考えると特段支障が出るとはいえないですね。
しかし、Core iシリーズは単純に番号(3とか5とか7)だけけでは、スペックの良し悪しが判別つかないちょっと特殊なプロセッサーだということが実感できました。
ThinkPadシリーズの購入はお得なクーポンを使うと一段と安く購入するとができますので、こちらのリンクから是非チェックして下さい。
X tabletシリーズはここから
Sponsored Links