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2018年1月の読了数は11冊 ノースロッピーズ

2018-03-31[読書2018年に読んだ本

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2018年1月の読了数は1月らしく(?)11冊と微妙に伸び悩んで、目標数をなんとかクリアした感じで終了。12月読みまくった反動とは思っていませんけど、なんとなく読み手が止まっていた印象です。
2018年1月の読了数は11冊

何かあったかな、、、と考えたら、2017年12月の末に会社の事務所が移転して、通勤環境に少し変化があったので、通勤時間の使い方に若干の戸惑いがあったことが影響しているかもです(2月以降は慣れてきています)。


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そんな変化のあった1月で印象的だったのは、森博嗣さんの「ツンドラモンスーン The cream of the notes 4」と内藤真郎さんの「ノースロッピーズの逆襲」を続けて読んだところですね。

どちらもとらえどころが難しい作品で、読了後は頭に「?」が浮かぶ感じでしたが、トータルの雰囲気は悪くないというか、よく読んでいるミステリやホラーにはない「ホッコリ感」があるのがいいですね。

特に、内藤真郎さんの「ノースロッピーズの逆襲」は正直「なんだこの作品は?」と感じるくらい意味不明なところがありますが、読んだ後は奥さんにも薦めようとしたし、意味なく「カーニバルの始まりだ!」(←作品内で出てくるフレーズ)と口ずさんでいました(さすがに叫びはしなかった)。
ノースロッピーズの逆襲

自分の中である程度好みが固まっていて、手にする作品の傾向も似ている感じになっているので、たまには違った路線の作品を読むのも刺激になっていいかなと。

その他では松岡圭祐さんの「生きている理由」は深みのある読み応えがあった作品です。
生きている理由
実在の人物「男装の麗人」の川島芳子を主人公にして、史実と空想を交えながら物語が構成されいるのですが、どこまでが史実でどこまでが空想なのか境目がわからないぐらい臨場感がありました。

最近は実在の人物をモチーフに作品を書いているようなので、その路線も読んでいこうかと考えています。

2018年のスタートはスロースタートになっていますが、シリーズものの作品も多く刊行されていますし、昨年開拓した作家さんの作品で気になるものも多いので、今年も読書時間をしっかりと確保して、多くの作品に出会えるようにしてきたいと思います。

期間 : 2018年1月1日 ~ 2018年1月31日
読了数 : 11 冊
鬼の蔵 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ)
内藤 了 / 講談社 (2016-12-20)
★★★☆☆ 読了日:2018年1月26日
生きている理由 (講談社文庫)
松岡 圭祐 / 講談社 (2017-10-13)
★★★★☆ 読了日:2018年1月25日
水族館ガール2 (実業之日本社文庫)
木宮 条太郎 / 実業之日本社 (2015-07-16)
★★★★☆ 読了日:2018年1月23日
ノースロッピーズの逆襲
内藤真郎 / パレード (2017-10-10)
★★★★☆ 読了日:2018年1月21日
ツンドラモンスーン The cream of the notes 4 (講談社文庫)
森 博嗣 / 講談社 (2015-12-15)
★★★★☆ 読了日:2018年1月19日
警視庁特別取締官 ブルーブラッド (朝日文庫)
六道 慧 / 朝日新聞出版 (2017-12-07)
★★★★☆ 読了日:2018年1月18日
ウィンター・ホリデー (文春文庫)
坂木 司 / 文藝春秋 (2014-11-07)
★★★★☆ 読了日:2018年1月15日
うずら大名 (集英社文庫)
畠中 恵 / 集英社 (2017-12-14)
★★★★☆ 読了日:2018年1月12日
水葬の迷宮: 警視庁特捜7 (新潮文庫)
麻見 和史 / 新潮社 (2017-08-27)
★★★★☆ 読了日:2018年1月10日
洋上の饗宴(下) 新・悪漢刑事 (祥伝社文庫)
安達瑶 / 祥伝社 (2017-06-14)
★★★☆☆ 読了日:2018年1月6日
洋上の饗宴(上) 新・悪漢刑事 (祥伝社文庫)
安達瑶 / 祥伝社 (2017-06-14)
★★★★☆ 読了日:2018年1月5日

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