O2O 新・消費革命 松浦 由美子著
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
業務の都合でO2O(online to offline)の事例を集めることになった時に、参考にさせてもらった1冊。O2Oの事例をメインで構成されているのである程度の「数」を見たい人はおススメです。
ただし、この本は2012年1月から東洋経済オンラインでコラムとして掲載されていたものがベースになっているため、若干古い情報もあるのでそのへんはご注意を。
Sponsored Links
全部で5つの章で構成されていて、各章のタイトルはこんな感じ
第1章:なぜ、いま、O2Oなのか?
第2章:思わず店舗に行きたくなる!O2Oで共感・楽しさ・利便性を実現するリアル企業
第3章:魅力的な集客の仕組みを作り出す!ネットとリアルの架け橋を目指すネット企業
第4章:O2Oインフラを握る!遠大なシナリオを描く通信キャリア
第5章:O2Oはこれからどうなるのか?
事例だけではなく、ネット企業の動向、そしてインフラ企業の取り組みも紹介してくれているので、O2O全体を俯瞰して知ることができる構成なっているのが勉強になるところ。
でも、、、
リアル企業が使っているO2Oの施策と、紹介されているネット企業、インフラ企業がリンクしていないため、例えば良品計画が行なっているO2Oの施策を真似しようと考えている企業にとっては少し物足りないものに感じるかもしれません。
Sponsored Links