江戸川乱歩異人館 山口譲司著
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昨日のビブリア古書堂の書評を書いていて思い出したというか、こんな作品もあるんだよねと思ったのが、山口譲司さんが書いている「江戸川乱歩異人館」という漫画です。
この作品は最初はビジネスジャンプ(BJ)で連載されていたのですが、ビジネスジャンプとスーパージャンプ(SJ)の統合にともない新しく創刊したグランドジャンプ(GJ)に移籍したため、3巻以降の背表紙は「GJ」となっています。
<余談>
グランドジャンプには、隔週で発行される「グランドジャンプ」と月一で発行される「グランドジャンプ プレミア」があるのですが、江戸川乱歩異人館は当初プレミアで連載していましたが、最近になって隔週のグランドジャンプに移籍しています。
こんなに発表場所の変わる漫画も珍しいですよね(統合にともなって同じようは軌跡を辿っている漫画がいくつかありますけど)。
江戸川乱歩異人館に登場する江戸川乱歩作品
移籍の話はいいとして、どんな作品が漫画になっているか確認してみます。
第1巻
・屋根裏の散歩者
・人間椅子
・D坂の殺人事件
・魔術師
第2巻
・魔術師(1巻からの続き)
・白昼夢
・お勢登場
・押絵と旅する男
第3巻
・押絵と旅する男(2巻からの続き)
・蜘蛛男
・蟲
・目羅博士の不思議な犯罪
第4巻
・妻に失恋した男
・人でなしの恋
・灰神楽
・地獄の道化師
第5巻
・地獄の道化師(4巻からの続き)
・鏡地獄
・算盤が恋を語る話
・二癈人
実はまだ5巻を購入していないため、5巻だけ写真で紹介できないのが残念ですが、、、
ビブリア古書堂にも登場した作品も漫画になっていますから、気になる方はぜひ手にとって確認してもらえるといいかな。
ただ絵がリアル&扇情的なため、苦手な人もいるかもしれませんので、その点はご注意ください。
例えば、押絵と旅する男はこんな感じです
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