サッカー少年少女を持つ親必読!「8人制ジュニアサッカーバイブル」
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子供がサッカーをしていて、審判の免許も取得したにも関わらず謎だったのが8人で試合をやることだったのですが、この「8人制ジュニアサッカーバイブル」を読んで、一気に解決。そして一段とサッカーの奥深さを知ることになりました。
指導方法や練習方法が大部分を占めているため、指導者や選手、審判向けの内容になっていますが、8人制になった経緯、そして8人制である意味が強く書かれているのも特徴です。
なぜに8人制
8人制の最大の目的がこれ
ボールタッチの回数を増やす
試合の中でボールを触る回数が増えれば、それだけ試合に参加することにもなりますし、責任も生まれてきて技術を学ぼうとする姿勢に変わるそうです。
確かに、、同じ試合時間であれば、11人よりも8人のほうが単純にボールを触る回数は増えるはずです。
もちろん、本書では裏付けとなるデータ、その後の指導の方法と詳しく書かれていて、単純にボールを触る回数を増やすことだけではなく、その先もしっかりと考えられていることがわかります。
サッカーの技術を向上させるには試合で実際にボールを触る回数を増やしてあげるために、何をするかいいかを考えた結果が8人制になったようです。
個人的には、小さい時からトップリーグのシステムの中で育ったほうが適応力があると思っていたため、サッカーも常に11人での戦いを勉強させたほうがいいと思っていました。
しかし、実際の現場ではシステムへの適応力よりも、個々の技術力の向上が先にしたほうがいいいうことを知りました。
多分指導者レベルでなこういった情報も正確に入っていて、対応するような練習、試合をしていると思います。
でも、それを見ている一般のお父さん、お母さんは日本のサッカー(ちょっと幅広いですが)がどこを目指しているかなんて知らないですから、実際のところが丁寧に書かれているこの本を読むことは大きな価値があると思います。
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