2017年2月の読了数は11冊 地獄八景
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気がつけばもう2017年も4月で、いまさら2月の話もなんですけど、自分の記録としては抜かさないようにしたいと思っているので、書いておきます(抜かしたくないなら早く書こうとういう突っ込みはなしで^^)。
2月は28日と他の月よりも短いのですが目標の10冊はクリアして、昨年のアベレージでもある11冊に届きました。10冊ギリギリだとあれなので……なんて思いがどこかにあるのかもしれない(笑
相変わらず評価は甘いな、、、、とは感じますが、2月は評価「5」がなく「4」が中心ですが、珍しく(なのか?)評価「3」の作品が2つと若干辛口の結果となっています。
中でも気に入った作品は、タイトルにもいれた田中啓文さんの「地獄八景」。
舞台は「地獄」で地獄のなかで起きている事件を探偵が解決していくショートストーリーの集まりですが、ハードボイルドなんかではなく、田中啓文さんらしい「コメディ感」の強い作品です。
謎解きの部分とコメディ--オマージュだったりパクリだったり見方はあります--の部分のバランスが絶妙で、感心しながらクスっと笑ってしまうところは他の作品にはない魅力です。
その他では、内藤了さんの「CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」、藤木稟さんの「バチカン軌跡調査官 楽園の十字架」もシリーズものらしく、読み応えありの内容になっています(バチカンはシリーズが長すぎで若干混乱する所もありますが……)。
あと、麻見和史さんの「警視庁文書捜査官」は刑事ものの中でも独特な切り口「残された文書から推理する」というもので、心理学的な要素もあり、次回作にも期待したい作品でした。
読書についてはしっかりと継続していますが、レポート(どころかブログ記事の更新)が遅くなっている傾向にあるので、ここは気をつけてしっかりとやっていかないとですね。
※仕事が忙しくなると移動&休日出勤も増えて相対的に読書時間が増えるという皮肉さもあります。
期間 : 2017年2月1日 ~ 2017年2月28日
読了数 : 11 冊 |
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田中 啓文 / 河出書房新社 (2016-09-06)
★★★★☆ 読了日:2017年2月27日
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誉田 哲也 / 講談社 (2016-09-15)
★★★★☆ 読了日:2017年2月14日
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五十嵐 貴久 / 光文社 (2016-12-08)
★★★★☆ 読了日:2017年2月24日
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麻見 和史 / KADOKAWA/角川書店 (2015-01-29)
★★★★☆ 読了日:2017年2月23日
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濱 嘉之 / 講談社 (2017-02-21)
★★★★☆ 読了日:2017年2月22日
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藤木 稟 / KADOKAWA (2016-12-22)
★★★★☆ 読了日:2017年2月20日
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明野 照葉 / 幻冬舎 (2016-10-07)
★★★★☆ 読了日:2017年2月16日
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安達瑶 / KADOKAWA (2016-09-22)
★★★☆☆ 読了日:2017年2月10日
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喜多 喜久 / 集英社 (2016-10-20)
★★★★☆ 読了日:2017年2月9日
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長沢 樹 / KADOKAWA/角川書店 (2015-12-25)
★★★☆☆ 読了日:2017年2月8日
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内藤 了 / KADOKAWA/角川書店 (2015-03-25)
★★★★☆ 読了日:2017年2月3日
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