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2017年2月の読了数は11冊 地獄八景

2017-04-09[読書2017年に読んだ本

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気がつけばもう2017年も4月で、いまさら2月の話もなんですけど、自分の記録としては抜かさないようにしたいと思っているので、書いておきます(抜かしたくないなら早く書こうとういう突っ込みはなしで^^)。
2017年2月の読了数は11冊
2月は28日と他の月よりも短いのですが目標の10冊はクリアして、昨年のアベレージでもある11冊に届きました。10冊ギリギリだとあれなので……なんて思いがどこかにあるのかもしれない(笑


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相変わらず評価は甘いな、、、、とは感じますが、2月は評価「5」がなく「4」が中心ですが、珍しく(なのか?)評価「3」の作品が2つと若干辛口の結果となっています。

中でも気に入った作品は、タイトルにもいれた田中啓文さんの「地獄八景」。
舞台は「地獄」で地獄のなかで起きている事件を探偵が解決していくショートストーリーの集まりですが、ハードボイルドなんかではなく、田中啓文さんらしい「コメディ感」の強い作品です。
地獄八景

謎解きの部分とコメディ--オマージュだったりパクリだったり見方はあります--の部分のバランスが絶妙で、感心しながらクスっと笑ってしまうところは他の作品にはない魅力です。

その他では、内藤了さんの「CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」、藤木稟さんの「バチカン軌跡調査官 楽園の十字架」もシリーズものらしく、読み応えありの内容になっています(バチカンはシリーズが長すぎで若干混乱する所もありますが……)。

あと、麻見和史さんの「警視庁文書捜査官」は刑事ものの中でも独特な切り口「残された文書から推理する」というもので、心理学的な要素もあり、次回作にも期待したい作品でした。

読書についてはしっかりと継続していますが、レポート(どころかブログ記事の更新)が遅くなっている傾向にあるので、ここは気をつけてしっかりとやっていかないとですね。

※仕事が忙しくなると移動&休日出勤も増えて相対的に読書時間が増えるという皮肉さもあります。

期間 : 2017年2月1日 ~ 2017年2月28日
読了数 : 11 冊
地獄八景 (河出文庫)
田中 啓文 / 河出書房新社 (2016-09-06)
★★★★☆ 読了日:2017年2月27日
Qrosの女 (講談社文庫)
誉田 哲也 / 講談社 (2016-09-15)
★★★★☆ 読了日:2017年2月14日
こちら弁天通りラッキーロード商店街 (光文社文庫)
五十嵐 貴久 / 光文社 (2016-12-08)
★★★★☆ 読了日:2017年2月24日
警視庁文書捜査官
麻見 和史 / KADOKAWA/角川書店 (2015-01-29)
★★★★☆ 読了日:2017年2月23日
院内刑事 (講談社+α文庫)
濱 嘉之 / 講談社 (2017-02-21)
★★★★☆ 読了日:2017年2月22日
バチカン奇跡調査官 楽園の十字架 (角川ホラー文庫)
藤木 稟 / KADOKAWA (2016-12-22)
★★★★☆ 読了日:2017年2月20日
嘘 (幻冬舎文庫)
明野 照葉 / 幻冬舎 (2016-10-07)
★★★★☆ 読了日:2017年2月16日
妖女の誘惑 七楽署刑事課長・一ノ瀬和郎 (角川文庫)
安達瑶 / KADOKAWA (2016-09-22)
★★★☆☆ 読了日:2017年2月10日
リケコイ。 (集英社文庫)
喜多 喜久 / 集英社 (2016-10-20)
★★★★☆ 読了日:2017年2月9日
夏服パースペクティヴ (角川文庫)
長沢 樹 / KADOKAWA/角川書店 (2015-12-25)
★★★☆☆ 読了日:2017年2月8日
CUT 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)
内藤 了 / KADOKAWA/角川書店 (2015-03-25)
★★★★☆ 読了日:2017年2月3日

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