2016年7月の読了数は11冊 ほぼ評価が「4」だった……
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2016年7月も結構ハードな毎日が続いていましたが、読了数に関しては11冊と目標数はしっかりとクリアすることができました。通勤時間に読むことが多いので読了数は一つのバロメーターにはなっているな^^
そんな7月は秀作揃いというか、突出して刺さる作品がなかったというか、11冊中評価「4」をつけたのが10冊という結果に。ちなみに、評価「3」のだった「スカラシップの罠: 警視庁行動科学課」も悪くはなかったのですが少し狙い過ぎの印象のため低い評価に。
突出した作品がなかったとはいっても、続編というか続きが気になる作品が2つ。
それが、碧野圭さんの「菜の花食堂のささやかな事件簿」と知念実希人さんの「天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟」。
続きとはいっても「天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟」は第4弾+別シリーズ1冊とすでにシリーズ化されていますが、「菜の花食堂のささやかな事件簿」は続くとも決まっていない作品で違いはありますけど、後者も続編がありそうな終わり方だったので気になると。
医療系とほのぼの系と違いはありますが、どちらも「謎解き」という視点では同じなので、ミステリー好きとしては楽しく読ませてもらいました(本格ではないので、評価は別れると思います)。
その他では恩田陸さんの「夜の底は柔らかな幻」と桜木一樹さんの「赤朽葉家の伝説」はそれぞれの世界観がしっかりと現れた作品で、ともに読み応えはあったのですが、ラストの締め方が少しぼやけた印象があったため、この評価に(締め方もらしいといえばらしいですけど^^)。
7月の最後に読んだ、三浦しをんさんの「ふむふむ、おしえて、お仕事!」は小説ではなくて、インタビューのまとめになります。仕事をしている様々な職種の女性に三浦しをんさん自らがインタビューしたもので、自分は男ですが仕事をしている身として勉強になる内容も多くありました。
小説のつもりで手を出しましたが、フィクションの物語だけではなくて、リアルな物語を読むのも悪くないなと--読んでいないわけではないですが、積極的には手を出していない--と思ったりもしました。
というところで、2016年の読了数も84冊に。
夏休みはゆっくり取れそうな雰囲気になっているので、しっかりとリフレッシュして「慌ただしい」とばかり言わず、読書も楽しんでいきたいなと。
期間 : 2016年07月
購入 : 11 件 7,516 円 |
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三浦 しをん / 新潮社 (2015-04-30)
★★★★☆ 購入日:2016年7月29日 / 金額:637 円
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桜庭 一樹 / 東京創元社 (2010-09-18)
★★★★☆ 購入日:2016年7月25日 / 金額:460 円
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知念 実希人 / 新潮社 (2015-02-28)
★★★★☆ 購入日:2016年7月22日 / 金額:460 円
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畠中 恵 / 新潮社 (2016-06-26)
★★★★☆ 購入日:2016年7月20日 / 金額:637 円
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喜多 喜久 / 中央公論新社 (2016-03-18)
★★★★☆ 購入日:2016年7月15日 / 金額:510 円
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恩田 陸 / 文藝春秋 (2015-11-10)
★★★★☆ 購入日:2016年7月13日 / 金額:670 円
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恩田 陸 / 文藝春秋 (2013-01)
★★★★☆ 購入日:2016年7月11日 / 金額:1,728 円
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貫井 徳郎 / 東京創元社 (2016-06-22)
★★★★☆ 購入日:2016年7月7日 / 金額:842 円
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森 博嗣 / 講談社 (2008-11-14)
★★★★☆ 購入日:2016年7月5日 / 金額:310 円
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碧野 圭 / 大和書房 (2016-02-12)
★★★★☆ 購入日:2016年7月5日 / 金額:702 円
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六道 慧 / 光文社 (2016-04-12)
★★★☆☆ 購入日:2016年7月1日 / 金額:560 円
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