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2014年読んだ本(文庫)の中でお薦めしたい10冊

2014-12-30[読書

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2014年の読了数は161冊!振り返っても結構を読みましたね、、、
毎月読了レポートは書いていますが、12月ってことで今年読んだ本の中で多くの人にお薦めできる10冊をピックアップしてみました(12月のレポートは別途書きます)。
2014年読んだ本(文庫)の中でお薦めしたい10冊

この10冊以外にもお気に入りの本はあるんですけど、お薦めをピックアップするにあたって「昨年から続くシリーズ物」と「あまりにも趣味に走ったもの」を除外してあります。特に趣味系は偏りすぎてるし^^


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2014年読んだ本の中でお薦めしたい10冊

◆小暮写真館(上)(下)
小暮写真館(上)(下)

幽霊が見える花菱英一が心霊写真から謎を解いていくことが物語の中心になりますが、その裏に隠れている家族への思いとか人の優しさがぎっしりと詰まった本です。

◆スロウハイツの神様(上)(下)
スロウハイツの神様(上)(下)

個性的な6人が集まっているアパート「スロウハイツ」を舞台にした物語。青春物語でもありますが、それぞれが少しずつ隠している秘密を掘り下げていくミステリ小説でもあり、読み進んでいくのが楽しい本です(若干の酸っぱさもあるのが辻村さんらしいところ)。

◆神去なあなあ日常
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フリーターだった主人公がなぜか林業(それもガチな山奥)に従事することから始まる物語、最初は嫌々ながらの仕事ですが、時間とともに仕事に恋に前向きなっていく姿勢に感動します。また普段では知ることのない林業の裏側も読めるのがポイントです。

◆風のマジム

沖縄のさとうきびを使ってラム酒をつくろうと賢明に努力する主人公:伊波まじむの苦労物語。目標に向かってひた走っていく姿はサラリーマン暦20年以上のおやじにも「初心」を思い出させてくれます。感動ポイントの作り方はさすが原田マハさんでうね。

◆泥棒猫ヒナコの事件簿 あなたの恋人、強奪します。
◆泥棒猫ヒナコの事件簿 別れの夜には猫がいる
泥棒猫ヒナコの事件簿

泥棒猫ヒナコは別れさせ屋が主人公の物語です。
別れさせ屋というと、ダークかエロかどちらかにふられることが多いのですが、今作は「別れさせ屋に依頼をする側」はもちろんですが、別れさせ屋自身も闇を抱えている点が書かてれいるため、家族や友達などとの関係性を改めて考えさせられることになりました。

◆努力しないで作家になる方法
努力しないで作家になる方法

作家鯨統一郎さんの自叙伝的な作品ですが、。鯨統一郎にとって作家になるための一つの一つのは大事なプロセスで、それは「努力」というイメージとは違うことがメインのお話です。

ちなみに、この本を読んでも「努力しないで」作家にはなれませんので、その辺は勘違いしないようにしてください。

◆狩場最悪の航海記
狩場最悪の航海記

ベースはガリバー旅行記(主人公が狩場なのでわかると思うけど)なんですけど、山口雅也さんがガンガン異説を唱えていっています。無茶苦茶な部分も多いですけど一瞬「これは事実だったのでは…」と思ってしまうのは巧さかな。

と最後の1冊だけは万人受けしなそうなものになっています(笑

無理矢理10冊に絞ったので、何年も続いている松岡圭祐さんの「万能鑑定士Qシリーズ」とか、五十嵐貴久さんの「吉祥寺探偵物語シリーズ」などおすすめに漏れてしまった作品も多数あるのが残念ですが、この10冊もほんと面白いので気になった方は是非読んでみてください。

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