2014年10月の読了数は12冊、若干ペースダウンも10冊はキープ
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10月は仕事の面で大きな変化があったこともあり(それはまったく別の話です)、今までとはペースが変わってしまったため、読書量が少し落ちた感じですね。
とはいっても、月間の目標としている10冊はクリアしているし、それなりに読書時間は取れているのでこれ以上読了数が落ちることはないかなと思っています(読みたいという欲求がなくならなければ^^)
※読了数が間違っていて12冊でした(メディアマーカーで読了にしていない本がありました)。
(2014年11月3日修正)
先月は評価「5」がありましたけど、今月は再び評価「5」がなく最高評価が「4」という結果に、、、、
甘いと思っていた評価ですがそこそこ厳しくなってきたのかなと思ったりしますけど、どうなんでしょうね?
その評価「4」の中でも4+的なものとしては、西澤保彦さんの「いつか、ふたりは二匹」、佐藤青南さんの「消防女子!! 女性消防士・高柳蘭の誕生」、岸田るり子さんの「Fの悲劇」の3冊。
この中でわりと直球勝負になっているのは「消防女子!! 女性消防士・高柳蘭の誕生」で、父親が消防士だった主人公高柳蘭が同じ消防士になって女性というハンデを乗り越えて成長していく物語になっています。テーマとしては多いタイプですけど対象が「消防女子」と珍しいのと、構図を複雑にしないでストレートに描かれているのがいい感じです。
逆に「いつか、ふたりは二匹」は眠ると猫に憑依してしま主人公(菅野智巳)が事件を解決する物語で、「Fの悲劇」は一度見た景色を寸分違わず絵にできる主人公(さくら)が叔母の死の真相を探す物語と、ともに非日常的な状況がベースになっています(さくらのような能力のある人は実際にいますが…)。
この2作品は一応の体裁は「ミステリー」になりますけど、設定が面白く「メタ小説(西澤さんは得意な分野)」ともいえますし、そこに加えて「人間愛」も加わる奥深い作品となっているのが好評価の要因になっています。
ただ、本格派ではないため好き嫌いの差が大きい作品だとは思います^^
その他で気に入ったのが、 櫛木理宇さんの「 ホーンテッド・キャンパス」ですね。見たくもないのに幽霊が視えてしまう八神森司が主人公のミステリーですけど、おどろどろしさは少なめでライトに読める感じがいいかなと。
シリーズ化もしているので、次も読んでみたいと思っています。
そんなこんなで、2014年の読了数は137冊になりました。あと2ヶ月あるので、狙いは160冊オーバーかなと思っています。
新しい作家さんの開拓もしたいろところですが、それ以前に本の収納に本当に困ってきているので、しっかりとした本棚を購入する必要性に迫れています。一応候補はあるのですが予算的に厳しいこともあり年末のボーナス次第で考えたいなと。
期間 : 2014年10月
読了数 : 12 冊 |
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東 直己 / 光文社 (2008-02-07)
★★★☆☆ 読了日:2014年10月28日
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岸田るり子 / 徳間書店 (2012-05-02)
★★★★☆ 読了日:2014年10月24日
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誉田 哲也 / 光文社 (2014-08-07)
★★★☆☆ 読了日:2014年10月21日
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貴志 祐介 / 祥伝社 (2013-09-02)
★★★☆☆ 読了日:2014年10月18日
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貴志 祐介 / 祥伝社 (2013-09-02)
★★★☆☆ 読了日:2014年10月16日
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東 直己 / 光文社 (2011-12-08)
★★★★☆ 読了日:2014年10月15日
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西澤 保彦 / 実業之日本社 (2014-04-04)
★★★★☆ 読了日:2014年10月11日
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石田 衣良 / 文藝春秋 (2014-05-09)
★★★★☆ 読了日:2014年10月9日
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櫛木 理宇 / 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012-10-25)
★★★★☆ 読了日:2014年10月7日
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安達 瑶 / 光文社 (2014-09-11)
★★★☆☆ 読了日:2014年10月6日
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佐藤 青南 / 宝島社 (2013-06-06)
★★★★☆ 読了日:2014年10月2日
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西澤 保彦 / 講談社 (2013-05-15)
★★★★☆ 読了日:2014年10月1日
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