2014年11月の読了数は13冊 秀作が多かったような印象
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11月は藤木凛さんの「黄泉津比良坂、血祭りの館 探偵・朱雀十五の事件簿3」なんていう重めのからスタートしましたが、気がつけばトータルで 13冊といいペースで読むことができました。
10月に環境の変化はありましたが、少なくとも読書面では以前と同じようになってきた感はありますね。というか、パソコンを触れる時間が減った分本を読んでいる感じもあります（昼休みとか^^）
11月の本を見返すと、評価「3」が「恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?」だけでそれ以外は「4」以上となっていて、秀作（あくまでも自分好みのね）が揃ったように思えます。
フォローするわけではないですが、「恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?」も決して悪くはないのですが、主人公（青子）のあまりのダメっぷりに男として理解できない所が多かったのも事実です。
そんな11月で評価「5」をつけたのが、垣根涼介さんの「永遠のディーバ: 君たちに明日はない4」と五十嵐貴久さんの「六つの希望 吉祥寺探偵物語」の2作品。
どちらもシリーズ物で、過去作品の土台があることは確かですが、両作品ともこれまでのシリーズとは少し違う切り口（予定調和ではない流れ）で描かれていて、一段と面白さを感じさせてくれました。
この辺は、垣根涼介さんも五十嵐貴久さんも数多くの作品を書いているだけに、いい意味でのポイントのずらし方を心得ているというか、シリーズものでもマンネリ化を避ける方向を向いているんでしょうね。
この2冊に続いて高評価をつけているのが三浦しをんさんの「木暮荘物語」（評価では「4」ですが実質は「4.5」かな）、昔ながらの木造アパート木暮荘を舞台としたほっこりとした内容ではありますが、三角関係あり、覗きあり、おじいちゃんが性に目覚るなんてこともあるちょっとリアルで大人な物語でもあります。
その他では、松岡圭祐さんの「探偵の探偵」と新津きよみさんの「帰郷: 三世代警察医物語」はシリーズ物のスタートということで、設定関連が多く少し間延びした感はありましたが、基本設定が終ったののでこれからの展開に期待したい作品です。
そんなこんなで11月も終わりここまでのトータル読了数は150冊になりました！！
昨年が155冊ですから、このペースでいけば確実に昨年の記録を更新することになります（途中どうかなと思う時もありましたが、よく読んでいますね）。
ちなみにですが、150冊の購入金額は74,185円（メディアマーカーのデータより）。月平均だと6744円ですか、、、結構な金額を使っていますね（笑
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期間 ： 2014年11月
読了数 ： 13 冊 |
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新津 きよみ / 光文社 (2014-08-07)
★★★★☆ 読了日：2014年11月30日
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三浦 しをん / 筑摩書房 (2014-03-12)
★★★★☆ 読了日：2014年11月27日
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湊 かなえ / 幻冬舎 (2012-08-02)
★★★★☆ 読了日：2014年11月25日
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松岡 圭祐 / 講談社 (2014-11-14)
★★★★☆ 読了日：2014年11月22日
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田中 啓文 / 光文社 (2014-11-12)
★★★★☆ 読了日：2014年11月19日
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真梨 幸子 / 早川書房 (2011-11-10)
★★★★☆ 読了日：2014年11月18日
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五十嵐 貴久 / 双葉社 (2014-10-16)
★★★★★ 読了日：2014年11月15日
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奥田 英朗 / 文藝春秋 (2014-04-10)
★★★★☆ 読了日：2014年11月13日
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中居 真麻 / 宝島社 (2012-02-07)
★★★☆☆ 読了日：2014年11月12日
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三浦 しをん / 祥伝社 (2014-10-10)
★★★★☆ 読了日：2014年11月10日
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垣根 涼介 / 新潮社 (2014-09-27)
★★★★★ 読了日：2014年11月7日
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山口 雅也 / 講談社 (2004-02)
★★★★☆ 読了日：2014年11月5日
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藤木 稟 / 角川書店 (2013-08-24)
★★★☆☆ 読了日：2014年11月3日
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