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2014年12月の読了数は11冊 何気にミステリーが少なかった…

2014-12-31[読書2014年に読んだ本

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2014年のお薦め(まとめ?)は昨日書いていますが、今回は2014年12月に読んだ本のまとめと。読了数は11冊と少なめになっているのは、年間の読了数が160冊を超えたところで少しセーブしたからで時間的な余裕はちょっとあった感じです。
2014年12月の読了数は11冊
その空いた時間では(普段あまり読まない)ビジネス書と三上延さん倉田英之さんの「読書狂の冒険は終わらない!」を読んでたりするのですが、それはまた別途紹介したいと思います。


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ということで2014年12月の読了本を見てみると久しぶりに評価「5」が1冊もなく、評価「4」が多く並ぶ結果なっていますね。タイトルにも書いていますけど、純粋なミステリーは湊かなえさんの「花の鎖」ぐらいでその他は傾向が違うのも意外でした(自分のメンタル的なところもある)。

ただこの中で「まほろ駅前番外地」と「ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~」は連作で期待値も高かったため少し評価が厳し目になったと思っていますが、ビブリア古書堂の事件手帖はまとめ的な話に入っていることもあり、以前の切れ味が薄くなった印象もあります。
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同様に評価「4」の中でも高めなのが、碧野圭さんの「辞めない理由」。
子供を育てながら仕事をしている七瀬和美が編集長を降ろされ、新雑誌準備室(というなの特段仕事がない部署)に異動させられてから子供のこと、家族のことに思い悩みつつも新しい仕事に向かって進んでいく様を描いた小説。
辞めない理由

諦めない強さも確かにありますけど、そこに至るまでのプロセスに臨場感があるので、女性ではない自分が読んでも「仕事に向かう姿勢」を考えさせられる内容になっています。

吉村善彦さんの「ウイスキー・ボーイ」も同じ傾向にある作品ですが、若干政治力(会社ないのね)の話が多いため、大企業で勤めたことがないとイマイチわからない部分もあったりします…

あと、、、、
ダメな女性の下手な恋愛を描いた中居真麻さんの「恋ベタだからって 嘆いているのはもったいない」は女性向けなのは間違いないですが、女性心理がわからないと嘆いている世の中の男性が読むとなんとなく女性心理が理解できると思います(あくまでも希望的観測ですが)。
恋ベタだからって 嘆いているのはもったいない

そんなこんなで2014年の読了数はトータルで161冊になりました。月平均にすると13.4冊か、、、時間的なこと、読書の質を考えるとこの辺がマックスかなと思っています。ちなみに161冊の購入金額は79,163円、積み上げると結構な金額になっていますね^^

本の置き場所に困りつつありますが、来年も同様のペースで読んでいきたいと思っているので、2015年も引き続き読了本の紹介を行っていきたいと思います。

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