2009年読んだ本たち　その７

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サイトリニューアルにかなりの力を注いだ8月でしたが、主な読書時間は通勤時間なのでそれほど大きなペースダウンはなく読んでますね。

とはいっても、暑がり＆汗かきのため夏場は電車に乗ってから涼むまでに時間が掛かってしまい、乗ってから十数分は読む気がしないんですよね(笑

今回は、小川洋子さん、篠田節子さん、宮部みゆきさん、新津きよみさんと女性作家が続いた感じがあって、いつもとちょっと組み合わせが違います。これも夏場の影響なのかも知れないです。

ちなみに、乾くるみさんは男性作家ですが、この「匣の中」がまた混沌とした物語だったので、読んでて混乱しまくってました。これを読んでなんとなく「虚無への供物」を思い出しました。

この手の「意味なく弄り倒す」傾向の作品も意外と好きなんですけど、前の推理の結論とか、伏線といった前後関係を確認しながら読むので、時間がかかるのはしんどいですね（笑

あと、スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴは三池監督が撮った映画のノベライズの位置づけなんですが、この映画のほうも気になってます。

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