2009年読んだ本たち その3
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3月は仕事が一段落したこともあって、思ってた以上に読書が進んでいて、気が付いたら13冊も山積みになっていました。
氷の華
1303号室
町長選挙
東京物語
ドミノ
庭師
ただ雪のように
フェティッシュ
すみれ便り
スカイ・イクリプス
λに歯がない
εに誓って
イナイ×イナイ
長編といえるのは、λに歯がない、εに誓って、イナイ×イナイの3冊だけで、全体的にページ数の少ない作品が多かったので冊数を読めたのかなと、、、あと長編は全部森博嗣さんの作品だったため、自分としては読みやすかったのも影響していると思います。
そんな中でも、高瀬美恵さんと新津きよみさんを久しぶりに読んだのですが、高瀬美恵さんの「庭師」はとあるマンションの中で起きる惨劇を描いたノンストップホラーで、新津きよみさんの「ただ雪のように」は姪を引き取った女性の気持ちのゆれを描いたもので、かなり違った方向性の作品ではあります。
なので、並列で語ることはできないですが、両作家とも主人公の『心のうち』を上手く書いているので、読んでいて引き込まれる感覚が非常に良いです。ほんと再発見というくらいじっくり読ませてもらいました。
あと、奥田英朗さんの「町長選挙」は「インザ・プール」「空中ブランコ」の続編で、精神科医・伊良部医師の暴走ぶりは健在でしたね。ただ今回はちょっと伊良部医師が凹む場面もあるので、伊良部医師の弱点も見られた気がします。
2009年その1が12冊、その2が10冊、その3が13冊なので、ここまで合計は35冊。
いい感じですが、ほんと小説しか読んでいない感じなので、少しビジネス書も入手しないと(笑
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