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Ultimate ears ブロガーイベントで体験した、UEの新製品レポート

2013-04-17[パソコン関連周辺機器

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この前の記事で、Ultimate ears ブロガーイベントに参加したことと、その際の反省なんかを書いています。この中でも触れましたが製品レポートが長くなってしまったので、こちらで製品レポートだけをまとめました。
IMG_5052

とはいっても「音」に関しての感覚って人それぞれで、言葉で伝えるのが難しいため製品のアウトラインが中心になってしまっていますが、その辺はご理解いただけると助かります。と伏線を張ったところからレポート開始と。


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Ultimate ears製品

新発売された(今回のイベントで紹介された)のはこの6製品(クリックすると各製品の簡単なレポートに移動します)。

UE900とUE9000は製品名でみると近しいものに見えますが、インイヤーヘッドフォンとワイヤレスのオーバーヘッドフォンとまったく違うタイプの製品ですので、見間違えないように注意してください。ってなんでこの型番にしたのか聞けば良かった。

まあ、インイヤーヘッドフォンは1製品しかないため微妙なところはありますが、3桁の数字がインイヤーヘッドフォンで、4桁がオーバーヘッドフォンということになると思います。

なんて能書きはこのへんで、各製品のレポートに入ります。

UE900

ハイエンド、フラッグシップ機、4基のBAドライバーを搭載(高域1基、中域1基、低域2基の3-wayクロスオーバー)
UE900
ハイエンド機がインイヤーヘッドフォンというのも、Ultimate earsのこだわりを感じる部分ではありますが、確かに音質に関してはインイヤーヘッドフォンとは思えない広がりがあったことは確か。

装着した時の写真を見てもらうとわかりますが、インイヤーヘッドフォンとはいっても、イヤーループを採用しているため、フィット感は普通のものよりも良くなっています。ただ、イヤーループの可動域が広く、ジャストフィットする場所を見つけるのに苦労したので、慣れが必要になってくるとは思います。

ブルーのひねりのあるケーブルはかなりオサレ。
UE900

価格:39,800円

UE9000

オーバーヘッドフォンの最上位機種がこのUE9000。
UE9000

写真ではちょっと伝わりにくいですが、Bluetoothを使ったワイヤレス接続が可能になっています(今回発売されたヘッドフォンの中で唯一のワイヤレス)。
UE9000
IMG_5028

またアクティブノイズキャンセリングシステも搭載しているので、外で使ってもクリアな音質が楽しめます。実際イベント会場のザワザワした中でもノイズキャンセリングをオンにするといい感じでクリアになりました。

この他にも「ワイヤードでも使用可能」「電池が無くなっても使用可能(ワイヤードで)」の2点があって、ワイヤレスヘッドフォンのデメリットをしっかりと消しているのが特長となっています。あっ、電池が無いときはノイズキャンセリングシステムは使用できないので、そこだけは注意が必要です。

価格:34,800円

UE6000

UE6000はワイヤードタイプの最上位機種で、アクティブノイズキャンセリング機能搭載、折りたたみ式で持ち運びが簡単とヘッドフォンに必要な機能はしっかりと搭載されています。
UE6000

UE6000

そうそう、UE9000のところで触れることがなかったのですが、UE9000とUE6000ともイヤーパッドに低反発の素材を使用していて、ふんわりとした装着感が特長になっていて、長時間付けていても痛くならないような印象がありました(実際は数分しか使っていないので正確なところは不明ですけど)。
IMG_5051

アクティブノイズキャンセリングを使用するには電池が必要になりますが、もし電池がなかったとしてもUE9000と同様にアクティブノイズキャンセリングが機能しないだけでヘッドフォンとしては問題なく使用できます。

こう見ると、UE9000とUE6000はワイヤレスかワイヤードかの違い以外はそれほど大きな違いがないので、自分の利用シーンに合わせて選択すればいいように感じます。

価格:19,800円

UE4000

Ultimate earsシリーズの中の普及版とも言えるのがこのUE4000で、UE9000、UE6000と比較してもコンパクトなデザインになっていて、機動力というか持ち歩いて使うのに使いやすいサイズになっています。
UE4000

だからといって「音」に妥協することはなくて、音の再現の幅はオーバーヘッドフォンの中でも一番いいんじゃないかと感じるところもありました(自分の音源では限界はありますけど)。
UE4000

ここは多分アクティブノイズキャンセリングシステムを搭載していない分、ヘッドフォン単体で純粋に「音」を追求した結果がいい方向に向いたと思えます。アクティブノイズキャンセリングシステム搭載モデルも悪くはないですが、音に手を加えることは確かですからね。
UE4000

ただコンパクトな分、装着感が少し緩めというか耳全体を包み込むようになっていないので、移動しながら使うとズレてしまう可能性が高いため、ここは少しマイナスポイントかな。

価格:9,800円

Boombox WS800

ここまではヘッドフォンでしたが、ここからはワイヤレススピーカーの登場です。

まず、大きくてシルバーの筐体が印象的な「Boombox WS800」です。こいつの特長は筐体通りのスピーカーのサイズは当然ですが、8つのBluetooth機器を登録可能で、3つのBluetooth機器と同時接続可能というマルチユーザーに対応していること。
Boombox WS800

Boombox WS800

複数のBluetooth機器を登録&接続するシチュエーション、、、、
例えば、ホームパーティーやアウトドアのように多くの人が集った時に、それぞれに再生機器を持ってきているけど、パソコンは無いためひとつにまとめるのが難しい時とか、、らしいです(笑

ちょっとわかりにくいけど、テレビのチャンネルをザッピングするように、Bluetooth機器を切り替えていくという感じでイメージするといいのかも。その時に毎回登録をしていると面倒なので、Boombox WS800側で覚えているものはサクッと繋がると。

多分便利に使えるシーンはあるんだろうけど、自分の使用範囲では無さそう^^

あと、キャンプ等で使うシーンを想定しているそうですが、残念ながら「防塵・防砂」には対応していないため、ガッツリと外で使うと壊れる可能性が高いため、車の中やテントの中で使ってくださいとのことでした。ただこれからは対策の取れる機器の販売も検討しているようです。

う~~ん、
ちょっとネガティブなレポートになっていますが、シンプルなデザイン&カラーリングはオサレですし、サイズもいい感じのため、再生される「音」もいいのでスピーカーとしてのレベルはかなり高いと思いますよ。

価格:24,800円

Mobile Boombox WS500

ラスト、コンパクトなワイヤレススピーカーが「Mobile Boombox WS500」
Mobile Boombox WS500

これね、基本的なコンセプトはモニターに当選して、自宅で使っている「ロジクール ミニ ブームボックス」と同じだと思います。というかある意味後継機とみていいですね。

WS800同様に8つのBluetooth機器を登録可能ですが、同時接続数は2つと少なくなっています。
まあ、筐体が小さてパーソナルユースがメインとなる製品ですから、2つもあれば必要十分だと思います。

音に関しては、このサイズでこんなに頑張るか!というくらい、いい感じで再生されます。WS800も音に関してはいいですが、サイズを考えるとWS500の頑張り感は特筆にあたります。
Mobile Boombox WS500

コンパクトなスピーカーを探しているなら、間違いなくお勧めの1台ですよ。

価格:9,800円

う~ん、再生している「音」をまったくもってレポートできていないので、表面をさらっと書いただけのレポートになってしまいましたが、持っていた音源の問題、イベント会場では多くの音がなっていたことを含めてご容赦いただけると助かります。

スピーカーはともかく、ヘッドフォンの「音」レポートって伝えるのはホント難しいんですよね。

ロジクールUltimate earsシリーズの購入はここから

価格を各レポートの下に入れてありますが、これはLogicoolのWebサイトでの価格です。
各製品の詳細はこちらからご覧ください。

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