ある意味最強のハイブリッドノートパソコンだったLIFEBOOK WS/J(SHシリーズ)
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ノートパソコンに求めるものは人それぞれだと思いますが、自分にとって何が一番重要かと聞かれたら「機動力」と間違いなく答えるくらいノートパソコンは移動時で使うことがほとんどです。
ただ機動力を優先した場合にどうしても諦めないといけない部分もでてくるのですが、LIFEBOOK WS/J(SHシリーズ)は「諦めるところ」が少なくてすむ結構稀有なノートパソコンです。
<機動力って?>
ノートパソコンにおける機動力のメインは「軽量」「長時間駆動」の2つ、その他使い勝手を考慮すると「スペック」も重要な要素になると思いますが、廉価版だったりネットブック仕様でなければほとんど問題になることはないと思っています。
まあその辺を踏まえて、、、
LIFEBOOK WS/J(SHシリーズ)についてレポートしてます。
状況によって使い分けができるモバイル・マルチベイ構造
LIFEBOOK WS/J(SHシリーズ)が拡張性を犠牲にせずに使える最大の理由がこの「モバイル・マルチベイ構造」を備えていること。これがあることで、外出時には軽量化でき、必要なときには光学ドライブも使えるというマルチユースが可能になっています。
また、カバー(要は何もなし)、光学ドライブの他に増設のハードディスクユニットも選択できるので、利用者の使い方に応じて変化させることもできます。
→ストレージは基本的なディスク領域として使うのもありですが、バックアップ領域として使うのも有効だと思います。
これがタイトルに書いた
ハイブリッド
という意味になります。
ノートパソコンの「機動力」確保しようとした場合に一番多いのが光学ドライブを外すことですが、軽量化にはつながるもののソフトウェアのインストールや音楽データの取り込みなどができなくなってしまいます。
対応策はいくつもありますし、最近ではネットからのダウンロードで対応できることも多いため、必須ではないですがやはりないよりはあったほうが安心感が違うので、交換式は結構ポイントが高いと感じます。
<余談>
モバイル・マルチベイ構造の採用は、Windows8搭載マシンが最初ではなくて、SHシリーズには伝統的(少し表現が変ですね)に採用されているので、知っている人はよくご存知の機能だと思います^^
使用するベイによる質量の違い
モバイル・マルチベイを切り替えることで得られる最大のメリットは「機能の拡張」ですが、それと同じくらい重要なことが「軽くできる」という点です(もっともこれは機能を制限して得られるメリットですが)。
ベイを変更することでどれくらい質量が変わるかはこちらの写真をご覧ください。
光学ドライブを搭載しても1329gですが、光学ドライブを外しフタだけにすると1218gと111gほど軽くなります。
光学ドライブ搭載でも軽いほうだと思いますが、そこから111gとはいっても軽くできることはモバイラーにとってはとてもありがたい機能だといえます。重さの絶対値はそれほど大きく感じる数値ではないですが、実際に持ち歩くことを考えるとこのちょっとした差が徐々に効いてくるんですよね。
基本性能もハイスペックなLIFEBOOK WS/J(SHシリーズ)
モバイル・マルチベイ構造にフォーカスして書いてきましたが、LIFEBOOK WS/J(SHシリーズ)は単に軽くできるハイブリッド機能が売りではなく、パソコンとしての基本性能も妥協がないのが特徴です。
とりあえず、お借りしたマシンのスペックはこんな感じ
OS | Windows 8 Pro 64ビット版 |
CPU | インテル Core i5-3210M プロセッサー |
グラフィック | Intel HD Graphics 4000 |
チップセット | モバイル インテル HM76 Express |
メモリ | 8GB |
液晶ディスプレイ | LEDバックライト付薄型・軽量・高輝度TFTカラーLCD(ノングレア液晶) |
HDD/SSD | 約128GB SSD |
光学ドライブ | スーパーマルチドライブ |
Core i5-3210Mを搭載しているので、カタログモデルのSH76/Jに近い仕様です
この中で特筆すべき点はバッテリー駆動時間で、標準の内蔵バッテリーで約13時間の駆動が可能となっています。
実測をしようと思ったのですが、さすがにこれだけの長時間を回すのは面倒だったのでテストはしていませんが、仕事中にちょっと使って、会社帰りにブログ閲覧&ブログ記事作成等を行なっても全然余裕がありました。
モバイル・マルチベイとともにバッテリー駆動時間が長いこともLIFEBOOK WS/J(SHシリーズ)の機動力を支えている部分ではあります。
<最後に、、>
お借りしたLIFEBOOK WS/J(SHシリーズ)は新OSのWindows8が搭載されたモデルでしたが、タッチパネルに対応していないため、Windows8の独特な操作感を使いこなすことがちょっと難しかったです(タッチパッドでもそれなりに操作できますが慣れが必要ですね)。
機械本体のレビューを中心にしているため、OSの機能には触れていませんがマシンの持つ操作感もOSと密接な関係にあるので、別の機会があればOSとの相性についても検証してみたいと思っています。
カスタマイズについては、この次のLIFEBOOK WS/J(SHシリーズ)の堅牢性と、カスタマイズをチェックで詳しく書いているので、そちらを参考にしてください。
OSとの相性云々は「慣れ」でなんとでもなりますが、13.3インチで光学ドライブもあってkgで使えるノートパソコンはあまり多くないですから、ノートパソコンをマルチに使う人は要チェックの1台になります。
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