機動力だけじゃない、堅牢性と多様なカスタマイズがLIFEBOOK WS/J(SHシリーズ）の魅力
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モバイル・マルチベイ構造＆ロングバッテリーがLIFEBOOK WS/J(SHシリーズ）の機動力を支えていることはこの前のレビューで書きましたが、ここではそれに加えて本体の堅牢性とカスタマイズについて見ていきます。
もっともノートパソコンにとって丈夫であること（＝壊れにくいこと）は基本中の基本なんですが、薄く軽くなっているLIFEBOOK WS/J(SHシリーズ）ではちょっと不安に感じる人もいると思いますので、念のためチェックしてみました^^
厳しい評価試験を行い堅牢性を確保
LIFEBOOK WS/J(SHシリーズ）は天板（富士通のロゴのあるところ）に約200kgfの全面加圧試験、天板からの約35kgfの一点加圧試験、電源off時の落下試験など複数のテストを行い堅牢性を確保しています。
あっ、、、もちろんこれらのテストクリアしているのは言うまでもないですよ。
参考画像
ただしすべての製品でテストをしているわけではなく、開発時点でのテストになります（全部にやってもらいたいところですが、こんな厳しいテストを行ったあとの製品を購入するのはさすがに嫌ですよね^^
某メーカーでも拷問テストと呼ばれるような試験をやっていますが、これくらいやってもらえると買う方としては安心感があります。
カスタマイズのチェック
LIFEBOOK WS/J(SHシリーズ）で購入可能なカスタマイズは以下のとおり
| 内容 | 価格 | |
|---|---|---|
| OS | Windows 8 64ビット版 | [標準] |
| Windows 8 Pro 64ビット版 | +10,000円 | |
| CPU | Intel Core i5-3210M | [標準] |
| Intel Core i7-3520M | +20,000円 | |
| メモリ | 4GB | [標準] |
| 8GB | +10,000円※ | |
| HDD/SSD | 約500GB＋高速処理用SSD | [標準] |
| 約750GB＋高速処理用SSD | +5,000円※ | |
| 約1TB＋高速処理用SSD | +10,000円※ | |
| 約128GB SSD＋高速処理用SSD | +20,000円 | |
| 約256GB SSD＋高速処理用SSD | +45,000円 | |
| 光学ドライブ | スーパーマルチドライブ | [標準] |
| BDXL(TM)対応 Blu-ray Discドライブ | +10,000円 | |
| 液晶ディスプレイ | 13.3型ワイド 高輝度スーパーファイン液晶 | [標準] |
| 13.3型ワイド 高輝度ノングレア液晶 | +3,000円 | |
| Bluetooth | なし | [標準] |
| 内蔵（Bluetooth v4.0準拠） | +3,000円 | |
| ベイオプション | なし | [標準] |
| 増設用内蔵バッテリユニット | +8,820円※ | |
| モバイルプロジェクターユニット | +41,895円 | |
| 増設用内蔵ハードディスクユニット | +13,650円 | |
| 保証内容 | 延長保証 | [標準] |
| ワイド保証 | +12,800円 |
価格の後ろに「※」が付いているのは、期間限定の特別価格になります。
決して幅広いとはいえませんが、使い勝手のいいところをうまく押さえているのはマーケティングの効果なのかな、、、
選択肢の広さは確かに重要なことですが、あまり多すぎると購入する側の「買う気」を削いでしまうことにもつながるので、適度に絞りこまれた状態は悪くないと思います。
あと個人的には液晶ディスプレイにノングレアの選択肢があるのが一番好感が持てるところですね、光沢液晶の良さもわかりますがビジネスシーン、特に外で使うことが多いリアルモバイルノートパソコンの場合屋外で使う可能性もあるため、非光沢（ノングレア）のほうが使い勝手がいいんですよ。
ノングレアが追加料金なしで購入できるともっといいんだけど、確実に販売数が見込めるカタログモデルとの兼ね合いで難しいんでしょうね。それでも追加料金が3,000円というのは頑張っているか。
ある程度のスペックアップは必要になるかもしれませんが、LIFEBOOK WS/J(SHシリーズ）の魅力はなんといってもモバイル・マルチベイ構造採用の柔軟性とロングバッテリー、そして軽量ボディなので無理にアップグレードしなくても十分使えるマシンだと思います。
なので、この辺りに魅力を感じる人にはお勧めの1台だといえます。
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