LaVie G タイプZだけじゃない15.6型ワイドフルHD液晶の「プレミアムノート LaVie G タイプL」
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LaVie G タイプZだけじゃない第一弾
NECノートパソコンを考えた時に軽量モバイルノートの「LaVie G タイプZ」だけに目が行ってしまいますが(リアルモバイルノート好きは特に)、実はそれ以外のスタンダードなサイズ(15.6型ですが)のラインナップも決して見劣りするものではありません。
(これはNEC Lavie G タイプZ)
とうことで、今回はNECから販売されているノートパソコンのうち「プレミアムノート(=ハイスペックモデル)」のLaVie G タイプLを紹介したいと思います(NECのノートパソコンのラインナップはZ、L、Sの3タイプしかないんですよね)。
プレミアムノート LaVie G タイプLの特徴
LaVie G タイプLの特徴を確認していて個人的に気になったキーワードは「15.6型ワイドフルHD液晶」「クアッドコアCPU」「ハイブリッドドライブシステム」「YAMAHA製ステレオスピーカ内蔵」「カラーバリエーション」の5つ。このあとラインナップについては確認しますが、特徴としてこの5つを少し掘り下げてみます。
「15.6型ワイドフルHD液晶」対応
カスタマイズをして(=アップグレード対応)にはなってしまいますが、LaVie G タイプLではすべてのラインナップにおいて、フルHD(解像度:1920×1080ドット)のスーパーシャインビューLED-EX2 IPS液晶を選択することができます。
予算としてはプラスαが発生してしまいましたが、15.6型ではまだフルHDの選択肢がないモデルもありますから、フルHDが選択できるのは進化している証拠かなと。また、高解像度なのはもちろんですが、広い視野角を持つIPS方式を採用していることもあり広い視野角を確保しています。
「クアッドコアCPU」
最小構成モデルでは2コアの「インテル Core i5-4200M プロセッサー」を採用していますが、それ以外のモデルには4コア(クアッドコア)のインテル Core i7-4700MQ プロセッサー もしくはインテル Core i7-4800MQ プロセッサーを選択できるようになっています。
コスト面はそれなりにアップしてしまいますが、2コアと4コアでは処理能力が大幅に違いますから、ノートパソコンで画像や動画の編集を考えている人には有難い選択肢だと思います。
「ハイブリッドドライブシステム」
ハイブリッドドライブシステムとは、ハードディスクとメモリ(フラッシュメモリやSSD)を組み合わせることで、大容量のストレージとOS、アプリの高速起動を実現するシステムのことです。
LaVie G タイプLではハードディスク内に高速NANDフラッシュメモリを搭載する「SSHD」とインテル スマート・レスポンス・テクノロジー対応の「HDD+SSD」が選択できます。
インテル スマート・レスポンス・テクノロジーについては別の機種になってしまいますが、以前解説しているので気になる方はこちらもご覧ください。
→インテル スマート・レスポンス・テクノロジー搭載マシンは起動が早め
「YAMAHA製ステレオスピーカ内蔵」
実はLaVie G タイプLで一番驚いた機能がこの「YAMAHA製ステレオスピーカ内蔵」
日本のメーカーのパソコンではデスクトップ(主に一体型が多い)には高性能のスピーカーを搭載することはありますが、ノートパソコンに搭載するケースはあまり多くないので、今回の選択は結構意外性がありました。
ちなみに、今回のYAMAHAのスピーカーでは、従来のバスレフ構造で発生していた空気流ノイズを、独自のバスレフ構造で低減することにより、豊かで引き締まった低音を実現する新低音再生技術「FR-Port(エフアールポート)」を採用しているようです(実際の音を聞いてみたいですね)
「カラーバリエーション」
ラスト、ここは日本の家電メーカーらしい選択肢で、カラーバリエーションが「クリスタルレッド(赤)」「クリスタルゴールド(金)」「クリスタルホワイト(白)」「クリスタルブラック(黒)」の定番4色に加えて、NEC Direct限定で「シャインレッド(パームレストが格子柄に)」も選択できます。
色としては特別奇をてらったようなものはありませんが、個人的のパソコン(特にノートパソコン)はインテリアの一部といて見られることもありますから、カラーバリエーションが豊富なことはユーザーとしても有難いことだと思います(特に女子にとってはですね)。
プレミアムノート LaVie G タイプLのおすすめ構成
特徴をざっと見てきたので、NEC Directで紹介されている「おすすめ構成」のスペックと価格の確認をしておきます。
<注意>
NEC Directでは「カスタマイズモデル」と言われる、カスタマイズ可能な状況で販売されていて、色々な組み合わせが可能になっていますが、ここではカスタマイズのベースとなっている「おすすめ構成」の内容だけの確認に留めています。
どれくらいカスタマイズが可能かについては、NEC Directのページで確認してください。
実際のスペック表はこんな感じ
最小構成 | タッチパネル 対応の最小構成 |
フルHD、タッチパネル 対応の最小構成 |
処理性能を重視した ハイスペックモデル |
|
---|---|---|---|---|
OS | Windows 8.1 | Windows 8.1 Pro | ||
ディスプレイ | 15.6型 フルHD液晶 | 15.6型 タッチパネル | 15.6型 タッチパネル、フルHD | |
CPU | インテル Core i5-4200M プロセッサー | インテル Core i7-4700MQ プロセッサー | インテル Core i7-4800MQ プロセッサー | |
メモリ | 8GBメモリ | 16GBメモリ | ||
ストレージ | 約750GB HDD | 約1TB(SSHD) | ||
ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ | ブルーレイドライブ | ||
無線 | 11ac/a/b/g/n + Bluetooth | |||
保証 | 1年間保証 | 3年間保証 | ||
Office | Officeなし | |||
価格 | 134,400円 | 161,070円 | 166,320円 | 237,090円 |
なぜかディスプレイの種類が3つもある…
個人的にはタッチパネルはなくてもいいけどフルHD液晶は捨てがたいと思っているので、ディスプレイの優先順位としては「フルHD液晶 > タッチパネル対応フルHD液晶 > 15.6型通常 > 15.6型 タッチパネル」になります。
ただWindows8.1を扱うにはタッチパネルはあったほうがいいので、他の人に勧めるとしたらタッチパネル対応のフルHD液晶にすると思います。
LaVie G タイプLの購入はNEC Directで
NECの製品は量販店の店頭などでも多く目にすることができますが、カスタマイズモデルが購入できるのはNEC Directだけになるので、カスタマイズモデルを見るためにも購入はNEC Directをオススメします(組み合わせによっては店頭モデルより安くていいものが手に入らりますよ)。
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