Leap Motionはまだまだコンテンツを選ぶな、、、Leap Motion搭載のHP ENVY 17-j100 Leap Motion SE/CTレビュー

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リンクシェア パソコンフェア2013でも体験した、ジェスチャーで操作が可能な「Leap Motion」が搭載されたノートパソコン（HP ENVY 17-j100 Leap Motion SE/CT）を使われてもらうことができました！！

Leap Motionでこれから何ができるかな、、、と考えながら使ってはみましたけど「まだまだこれから」というのが正直な感想ですね。これはコンテンツもありますが、ジェスチャーの反応が捉えにくいというのが一番かな。

Leap Motionの認識範囲

「Leap Motion」コントローラーはタッチパッドの右側にある黒い部分で、ここから2本のセンサーが伸びていて（もちろん目には見えません^^）、そのセンサーの上で手を動かすことでコントロールすることが可能になっています。

という点は、以前のレポートでも書いています（写真はその時のモノ）

「センサーの上」でしか認識しないため、その範囲は限定的になります。
その辺を確認できるアプリがあったので、まずは認識範囲の確認から。

映像でわかると思いますが、センサー（≒パソコンのキーボード）をフラットにみても認識範囲は約120度程度になっています（パソコンの画面の視野角より圧倒的に狭いです）。またセンサーの特性上扇状に広がっていくことも注意が必要になると思います。

Leap Motionで遊んでみた

仕様上のことはほどほどにして実際にLeap Motionで操作できるアプリケーションを使ってみました。写真にあるようにいくつもアプリは用意されていますが、一番簡単（単純）だったボールゲームの動画をご覧ください。

多少操作でもたついているところがありますけど、しばらく遊んでいると実際の「手の位置」と「手の動き」に合わせて「モニターの中にある手」どのように動くか掴めてくるので時間とともに違和感は少なくなっていきます（今回は時間の関係で「使いこなす！」ところまではできませんでしたけど^^）。

なんて結構いい感じの印象もありますけど、実はしっかりと動かせるようになるまで何度か失敗もしているんですよね…
失敗パターンの時の動画がこちら。

そもそも「Leap Motionがうまく認識していない」ための失敗ですけど、Leap Motionは無線（当然か）で「確実に動作している」ことがわかりにくいコントローラーなので、こういったことはよくあるように感じます。

他のアプリの動画を撮る時間がなく一つだけで申し訳ないので、イベント時に撮ったリアル地球儀を動かすところをおまけで紹介しておきます。

Leap Motionは面白いけど…

Leap Motionは仕組みとして面白いし、これからの進化も楽しみではありますが、現状ではまだまだ完璧とは程遠いもので、アプリによっても当たり外れ大きくなっているのは確かです。

特に精度が求められるものは、うまく動いてくれなくてイライラしてしまうことがあって、まったく楽しくありません（もっとも操作がうまくできれば楽しくなるかもしれないですが…）。

ここの改善がLeap Motionの精度の向上なのか、Leap Motionの挙動をしっかりと汲み取ったアプリの開発になるのかは何とも言えませんが、もう少し進化してく必要は感じます。

個人的にはLeap Motionはパソコン中ではなくて、デジタルサイネージとの組み合わせが一番生かされるような印象があるので、ちまちました動きのモデはなくてもっと大きな動きを意識するといいのかなと思います（デジタルサイネージ内のマネキンをLeap Motionを使って360度移動するとか）。

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HP ENVY17-j100 Leap Motion

以前のレポートはこちら
リンクシェア パソコンフェア2013レポート全体の感想＆目次
［パソコンフェア2013 レビュー］日本HP ENVY17-j100 Leap Motionはジェスチャー操作が凄い！！