お店の雰囲気に合っているPOP(広告)やプライスカードは大事だよね、というお話
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先日内覧会に行かせてもらったガリバーの新スタイル店舗「SNAP HOUSE(スナップハウス)」は、店内の内装がオサレにできていて展示されているPOP(広告)もお店の雰囲気に合っているようなことを書きました。
※写真はSNAP HOUSE(スナップハウス)のドリンクメニュー
という流れで(凄い強引)、今回はお店の表示させるPOP(広告)やプライスカードについて少しだけ書いてみます。プライスカードというとこの4月の消費増税に伴って入れ替えが大変だったのはどこのお店も同じだと思います(これは余談)。
POP(広告)とプライスカードの違い
どちらも商品の情報を伝えるものですが、内容が異なるのでまずは「POP(広告)」と「プライスカード」の違いについて簡単に確認。
<POP(広告)>
POPは「Point-Of-Purchase」の略で、店頭。購買時点と訳されます。
これに広告がついて「POP広告」となると、小売店の店頭に置いたり、商品につけたりする広告。ポスターや価格カード、店内のディスプレーなどを指すことになります。
一般的には「POP=POP広告」として会話することが多いので、タイトルも含めて「広告」をカッコ書きにしました(会社でももPOPだけで会話することがほとんどです)
<プライスカード>
価格を表示したカードのこと。
ここを読んでわかると思いますが、プライスカードもPOP(広告)の一部になるため、厳密には同じものになりますが、プライスカードは表示される情報が「価格のみ」になるため、あえて分けて考えるようにしています。
いずれにしてもポイントは購買時点という言葉で、お客様が商品を実際に購入する段階で目にする広告になるため、その重要性はとても高いんですよ。
POP(広告)のデザイン
POP(広告)はその情報が伝わればいいという考えもあり、デザインに拘わらないケースが多々あります(実際それでも用をなすことも多い)。
しかし、今回のSNAP HOUSE(スナップハウス)さんのように内装にコダワリをもってお店づくりをした場合、細部にまでコダワリを持たないとお店としての「格」に関わってくるためPOP(広告)にも手を抜いては駄目なんですよ。
例えば、展示されていて自分が気に入ったPOP(広告)がこれなんですけど、もし同じ情報でその下のようなデザインだったらどうでしょう?
こっちは自分がIllustratorで簡単に作ったもの
書いてあることはまったく同じですが、お店の雰囲気からすると「何故にこんなものを出しているのか?」と思われてしまうことは間違いありません(サンプルがシンプル過ぎることもありますが)。
また、今回はごくごくシンプルなデザインにしましたが、凝ったデザインでもお店の雰囲気に合わなければ同じことになります。(サンプルを作っていませんが)SNAP HOUSE(スナップハウス)内で高級ブランドで使われているものや、ビレッジバンガードにあるようなPOP(広告)があったら違和感はありますよね。
高級ブランドのPOP(広告)もビレッジバンガードのPOP(広告)も決して悪いというわけではなく、そのお店に合っているか合っていないかが重要になります。
たかがPOP(広告)、されどPOP(広告)ということで、お店を運営している人は今一度自分のお店のPOP(広告)を見て「お店の雰囲気と合っているか」を確認することをお勧めします。
SNAP HOUSE(スナップハウス)でPOP(広告)までしっかりと神経が行き届いていることに感動して思わず少しばかり生意気なことを書いてしまいました。
<最後に…>
ブログではパソコンのこととかイベントのことばかり書いていますが、本業のほうではPOP(広告)を中心に広告宣伝に携わる仕事(営業ではなくシステム関連)をしているため、POPに関しての知識はわりと持っていると思っています。
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