牛久大仏はやっぱり大きかった、そして大仏胎内は意外と快適だった
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せっかくの夏休みだし、ちょっと遠出をしようと思い前から(少し)気になっていた牛久大仏まで足を伸ばしてみました。といっても自宅からクルマだと高速を使わなくても2時間弱しかかからないのですが^^
いやね、牛久大仏大きいとは聞いていましたが、まさかここまで大きいとは思っていなくて、最初に見えた時は不謹慎かもしれませんが思わず笑ってしまうくらい大きかったですよ(しかも十字路を曲がって目の前だったから余計インパクトがあった)。
牛久大仏の高さは120mで青銅製立像で世界一!!
資料等々で知ったのですが、牛久大仏の高さは本体が100m、台座を含めると120mもあってビルの階数だと27~8階建てくらいになるそうです。
そしてこの大きさは青銅製立像では世界で一番になるため、ギネスブックにも認定されています(認定証が展示されていましたが、完全に撮り忘れています)。
正門から入ったとろには1/1000の顔の模型があるのですが、それでもペットボトルと比較するとこの大きさ。
あと、頭部にある「螺髪(ラホツ」は実物大が置かれていましたが、これがまた大きい
もう一つ、これは大仏胎内にあるのですが、右足の親指の選択の実物大もあるのですが、隣のパネルと比較してもその大きさは一目瞭然です(ミニチュアのイーゼルではないですよ、念の為)。
なんか大きいしか書いていない感じがありますね^^
大仏胎内には大仏の構造や完成までの行程がわかる展示もありますが、大仏の基礎は鉄筋で作られているのには正直驚きました(1986年に工事が着工し、1992年12月に完成しているのでかなり新しいものなんですよね)。
いざ牛久大仏の胎内に!
牛久大仏の拝観料は「大仏胎内を拝観するか」「大仏胎内を拝観しないか」で料金が違っていて、庭園と小動物公園だけだと大人は500円(子供300円)、大仏胎内に入る場合は大人は800円(子供400円)となります。また12月~3月は各100円割引になります。
發遣門をくぐり参道に入ります。
發遣門には「釈迦三尊像」が置かれていて、牛久大仏(阿弥陀如来)が向かい合う形になっています。
蓮をイメージした大香炉が途中でお出迎え
回りを囲む生け垣も独特な文様になっています
そして牛久大仏の裏側にまわりついに大仏胎内に潜入(表現違うな)。
最初に「光の世界」という1分間真っ暗になるところを入り(ここは撮影してません)、扉が開くとそこには黄金の阿弥陀如来が出迎えてくれます。
2階に上りそこからエレベーターで地上85mの「展望台(階数で言うと5階だったりする)」に上がっていきます。
実はここまでで一番驚いたのが、大仏胎内は空調が行き届いていて外の暑さを完全に忘れるほど快適な温度になっていたこと。大仏の胎内に入るということで空調も何もなく汗だくになることを覚悟して入っただけにちょっと肩透かしをくらった感がありました。
もっとも中の温度が快適に保たれているために、大仏胎内の見学も快適に行えたのはとても助かりました(建造時期を考えると空調が入っているのも納得ですよね)。
そんなことはいいとして「展望台」の最大の売りは大仏の胸部他に開けられてた「展望窓」から眺める景色ですね。窓との距離が少しあるのが残念ですが遠くはスカイツリーまで見える景色は圧巻でした。
展望台のある5階(とは言っても地上85m)には、仏舎利(釈尊のご遺骨)が安置されていて、厳かな雰囲気があって真剣にお祈りをしている方もいました。この下の4階はお見上げ売り場とエレベーター乗り場になるのですが5階と合わせて「霊鷲山の間」と呼ばれています。
その4階からエレベーターに乗って降りるのが3階の「蓮華蔵世界」で、ここには「永代経(胎内仏)」として供養されている阿弥陀如来が無数にあって、ここはここはで圧倒される空間になっています。
蓮華蔵世界を降りて2階に行くとここには「知恩報徳の世界」と呼ばれる写経を行うことが出来る空間が用意されています。さすがに写経はやりませんでしたが、集中力が高まりそうな雰囲気がありましたね。
そんなこんなで、牛久大仏の大仏胎内のツアーは終了。
無宗教で特に信仰心みたいなものは持っていないのですが、全体として落ち着く感じがあって居心地は良かったですね。また、日常の瑣末なことにあまり悩まず「広い心」を持つことも大事なんだよな、、、なんてことを考えさせられました(ちょっと大袈裟かな)。
大仏胎内から出たところちょうど牛久大仏に太陽が辺り、いい感じになっていたので撮ってみたのがこの1枚。
今回紹介はしていませんが、牛久大仏の回りには「定聚苑(じょうじゅのその)」「群生海(ぐんじょうかい)」という四季折々の花が咲く庭もあり、季節によってその表情も変わってくるので、別の季節にまた行っていみたいと思います。
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