第19回東京ブロガーミートアップは「記事の書き方」、「誰に」書いているかが大事 #tbmu
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ゴールデンウィーク明けの2014年5月7日(水)に開催された第19回東京ブロガーミートアップに参加してきました。今回のテーマは「ブロガーならではの記事の書き方」について。
相変わらずのざっくりとしたテーマですが(これが主催者側の狙いでもあるらしい)、解釈の幅が広いだけに参加者が考える「記事の書き方」が多種多様でとても勉強になりました。
書き方に正解はないけど、大事なのは「誰に」書いているか
書き方のノウハウ部分もいくつかありましたけど、ブログの書き方で一番のポイントになってくるのが誰に向けて書いているのか、という点だったかなと。
これを端的にあらわしているのが、インストラクターのネタ帳の伊藤さんのLTにあったこの1枚
(伊藤さんのLTは毎回気付かされることが多いです、ありがとうございます)
「ドリルが欲しいと言った客が本当に必要としているのはドリルではなく、穴」
ブログを読みに来てくれた人は「ドリル」が欲しいのか「穴」を開けたいのか、それとも「穴」を開けた後に組み立てるなど先があるのか、といったことを考えてあげて読者の欲求を満たすことがとても重要になってくるんですよね。それらを無視すると「ひとりよがり」のものになってしまいます。
読者の欲求はブログによって違いますから、「噂は書かないブロガー」「8割方噂で書いているブロガー」という真逆の書き方も出てくるんですよ。書き方だけを見ると真逆ですし良し悪しを問わえる感じはしますけど、読者が求めているものに答えているのならどちらも正解となります。
※ブログの書き始めはそもそも読者はいないので、読者イメージを作ってから書くことが重要になります。この方法はペルソナを作る人もいれば、自分を読者に見立てる(=自分が読みたいものを書く)などパターンはいくつかありますけど、ふわっと初めて続いたという話はあまり聞かないですね^^
ちなみに自分は2008年に書いた、接客の経験がレビューを書くときの原点・・・を元にお話をさせていただきました。接客で嘘や誇張は信頼を失うことになるので、噂は書かない派です(笑
ブログ単位で考えるか、記事単位で考えるかが難しい
全体を通して少し「もやっと」していたのが、ブログ記事の書き方はブログ全体で統一するか、記事単位で変えるのかというところ。
ブログはパーマリンクが重要になってくるため、ベースとしては「記事単位」でいいと思うのですが、自分のブログでいうと「イベントレポート」あり、「製品レビュー」あり、「WordPressのTips」あり、「猫(どうでもいいか)」ありと記事によってテイストが大きく変わっています。
この辺は懇親会でも「Webマガジン的なブログ」ならカテゴリに合わせて書き手が変わるので個性がでてもいいと思う、といったことを話していましたけど、個人で運営しているブログでカテゴリが五月雨式に増えている場合だとどうしたものか迷うところです。
さて、相変わらず東京ブロガーミートアップのレポートはまとまりがなくなってくるのですが、参加された皆さんの話を聞いていて「意識が足りなかったな…」と反省していので、これから記事を書く時は今まで以上に読者をイメージした書き方を心がけていきたいと考えています。
最後に、、、、
今回のミートアップに参加して真摯に感じたのは「もうブログを日記の延長線上と考える時代は終わって、メディアとして運営しないといけないな」という所です。
参加された皆さん、貴重はお話ありがとうございました。
第19回東京ブロガーミートアップ参加者一覧
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