「More Publishing」WordCamp Tokyo2015に参加してきた!!
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2015年10月31日(土)にWordPressの祭典「WordCamp Tokyo2015」が開催さました!
周回遅れな感じはありますけど、WordCamp Tokyo2015はブログを書くまでがイベント、という声が聞こえたので、感じたことを書いてみます。
ちなみに、昨年、一昨年はスタッフとして参加しましたが、今回はいち参加者として参加だったため、スタッフの時とはまた違った角度から楽しみことができたと思っています。どちらがいいかは悩ましいところですが…
例年はワンデイの開催ですが、2015では新しい取り組みとして、WordCamp Tokyo2015 の翌日、11月1日(日)に コミュニティの様々なチームのメンバーと出会って、共に作業をする「 コントリビューターデイ」でも開催されました。
情報を発信する側の内容が多かった
今年のWordCamp Tokyo2015のテーマが「More Publishing」で、情報発信をどんどんしていこうという主催者の意図があったのですが、内容もそれに沿った形で情報発信者目線のものが多かったように感じられました。
開催概要からの抜粋がこれ
WordCamp とは世界シェア No.1 の CMS「WordPress」の普及と情報交換を目的として、ユーザーやデザイナー、開発者が集うイベントです。2006年にサンフランシスコで始まり、 現在では48カ国・201都市で、地域ごとにさまざまなテーマを掲げて開催されています。
今年の WordCamp Tokyo では、たくさんの人が今よりもっと「情報発信」をしたいと感じられるイベントを目指し「More Publishing」というテーマを掲げました。
数年前のWordCamp Tokyoはどちらかと言うと、エンジニアやデザイナーといった「WordPressを作ることでビジネスをする人」向けの内容でしたが、今年は「WordPressを使って情報発信をする人」向けの内容が多くあり、それだけWordPressが浸透している(or多くの人に使われている)ことを意味するのかなと。
その辺は時間軸で分けると6つのセッション枠の中で1つはかならず「情報発信をしている人」が登壇していることからもわかります。
WordCamp Tokyo2015 タイムテーブル
自分が聞いた、友人でもある土橋さんの「中級アフィリエイターの実際」と堀江織物株式会社の堀江さんの「Marketing×WordPress」で営業せずに仕事をあつめるの2つはまさにドンピシャで、どちらもWordPressのシステム的な部分や、カスタマイズ方法はどはまったく触れず、どのような考えや方向性をもって情報発信しているかに注力していました(当然ですけど)。
この他にも聞きたかった話は多かったですが、システム的なところで聞きたい話もあり、残念ながら聞くことはできませんでしたが、ブログ等で公開されているものも多いので、時間をつくってチェックしていきたいと思っています。
情報発信しやすい仕組みづくりも必要かな
自分の場合、ブログを書いて「情報発信」もしていますが、その他にWordPressでのサイト構築を請け負うこともあります(数は少ないですよ)。
「More Publishing」で情報発信を行なっていくには、発信者の意識も大事ですがその裏側を作っているシステム側にも「情報発信しやすい仕組みづくり」を意識することが大事なんじゃないかと感じました。
WordPressを使いやすくといえばプラグインをどんどん入れて、、、、
みたいな方向もあるとは思うのですが、色々とできる反面、管理が煩雑になったり、一記事をアップするために見ないといけない場所が増えてしまうと本末転倒なので、運用面やリテラシーを考慮したサイト構築をしていくことが求められる気がします。
いまのタイミングで具体的なことは思い浮かばないですが、単純に「仕様です」で済まさないで、使う人とコミュニケーションを取って「お互いにとってやりやすい環境」を作っていくのがいいのかなと思ったりしています。
これからもっと多くの人が情報発信をしていく中で、WordPressの細かいこともちろんですが、Webの基本的なこと(HTMLとかCSSがとか)がわからない人も多くなるでしょうから、わかっている目線とは違う見方が必須になってくると思います。
そんなこんなを思ったWordCamp Tokyo2015でしたよっと。
久しぶりにいち参加者として参加しましたが、セッションをゆっくりと見ることができたのは良かったですが、スタッフの人たちと(昨年、一昨年一緒にやった人たち)とコミュニケーションが取れなかったのは残念だったので、来年は本業に影響がないようであればスタッフとして参加したいと思っています。
※現状維持で1年を迎えたらかなり厳しいので、自分(&会社のスタッフ)のワークフローを見なおして余裕を作っていかなければ…
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