ジャンクワードの森

AMD EシリーズAPUを搭載したコストパフォーマンスの高いマシン「ThinkPad Edge E145」

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

先日レポートした「HP 18-5040jp」にプロセッサーとして搭載されていた「AMD EシリーズAPU」ですが、インテルのハイパフォーマンスプロセッサーが人気の中で価格重視の製品として少し気になったんですね。
ThnikPad T430s
→写真はThnikPad T430s(Edgeシリーズの写真が見つからなかった^^)

本来ならノートパソコン用ということなのでノートパソコンで搭載されているものを探したとこと見つかったのが、レノボから販売されている「ThinkPad Edge E145」というモデル。製品は手元にありませんが、どんなものかチェックしてみたいと思います。


このエントリーをはてなブックマークに追加

ThinkPad Edge E145の特徴

ざっくりとした感じで見ると、 11.6型HD液晶 (1366 x 768)で質量 約1.54kg のモバイルノートパソコンの部類にはいる製品でプロセッサーは(タイトルにも書きましたが)AMD Aシリーズ / Eシリーズ APU(カスタマイズによる選択) が選択できます。

レノボのEdgeシリーズ自体がハイスペックを求めるのではなく、程々のパフォーマンスながら価格を抑えることを目指しているのですが、その中でもThinkPad Edge E145はプロセッサーをAMDにすることで一段とコストパフォーマンスの高い製品になっています。

もう一つ面白いのは、トップカバーは、ミッドナイト・ブラック、アークティック・ブルー、ヒートウェーブ・レッドの3色が用意されていて、自分の好みで選択することができること(サイトには「個性的」と書かれていますがわりと落ち着いた色ですよ)。レノボの中ではトップカバーを選べるのは少ないので黒じゃイヤって人にはいいかな。

ThinkPad Edge E145のスペック

ThinkPad Edge E145には「エントリー」「バリュー」「ハイパフォーマンス」の3つのパッケージがあり、そこからそれぞれカスタマイズが可能になっていますが、ハイスペックモデルを購入するのであればハイパフォーマンスパッケージを購入するのがお買い得になっているので、カスタマイズを考えるよりもそれぞれのパッケージの内容を確認したほうがいいので比較表を作成しました。

エントリー
パッケージ
バリュー
パッケージ
ハイパフォーマンス
パッケージ
プロセッサー AMD E1-2500 APU(1.4GHz 1MBL2) AMD A4-5000 APU(1.5GHz 2MBL2)
初期導入OS Windows 8 (64bit)
ディスプレイ 11.6型HD液晶 (1366 x 768 16:9 LEDバックライト 光沢なし)
グラフィックス AMD Radeon HD 8240 グラフィックス AMD Radeon HD 8330 グラフィックス
メモリ 2GB PC3-10600 DDR3L 4GB PC3-10600 DDR3L
HDD 320GB 500GB500GB
標準保証 1年間 引き取り修理
バッテリー 6セル Li-Ion バッテリー
価格 44,940円 49,980円 54,810円

※トップカバーのカラー変更は「ディスプレイ」をカスタマイズするこで対応しています。

ポイントになってくるのは「プロセッサー」「メモリ」「HDD」3つのパーツ。
大きなパワーを必要としないのであれば、エントリーパッケージでも大丈夫だとは思いますが、個人的にはメモリもHDDもアップグレードしていて金額差が5,000円しかないバリューパッケージがお買い得だとは思います。

ThinkPad Edge E130との比較

ThinkPad Edge E145にはメインのプロセッサーにインテルを搭載している兄弟モデル「ThinkPad Edge E130」が存在しています。

ThinkPad Edge E130で搭載されているプロセッサーは「インテル Celeron プロセッサー 1007U」と「インテル Core i3-3227U プロセッサー」の2つ。

価格的にThinkPad Edge E145「インテル Celeron プロセッサー 1007U」搭載のエントリーパッケージになりますが、 グラフィックスがインテル標準の「インテル HD グラフィックス」なり、性能的に一歩後退というかレベルが下がってしまうので、正直オススメできない機種です(そもそもCeleronがだいぶ古いモデルだし)。

そうなると「インテル Core i3-3227U プロセッサー」が気になるところですが、価格の安いバリューパッケージでも64,680円、オフィスも入ったオフィスプリインストールパッケージでは88,830円と差額が大きくなってしまいます。

「AMD E1-2500 APU」or「AMD A4-5000 APU」と「インテル Core i3-3227U プロセッサー」を比較するとインテル Core i3-3227U プロセッサーのほうが性能が高いので、価格はともかくよりハイパフォーマンスを求めるならThinkPad Edge E130がオススメになります。

完全に価格と性能のトレードオフになっているので、この条件の中でよりよい選択をすることが望ましいと思います。パソコンのレビューを何度も書いていますが、いつも感じるのは選択肢の多さはとても大事なことだと感じています。

ThinkPad Edge E145
ThinkPad Edge E130

Sponsored Links

同じカテゴリの最新記事

運営者情報など

運営サポート

35-45 WOMAN

35-45WOMAN(サンゴーヨンゴーウーマン)は、「カッコいいけど身近」な女性向けWEBマガジン。

デザインとかコーディングとか、WordPressの構築とか裏側の部分を一通りやらせていただいています。

ブログ更新のアイテムとかスキルとか