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着実に進化を続けている感がある「ディフェンスプラットフォーム(DeP)」

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Windows APIの監視によってウイルス、マルウェアの不正な挙動を抑えるアンチウイルスソフト「ディフェンスプラットフォーム(DeP)」の第2回目のブロガーミーティングが2014年12月4日(木)に開催されました。
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自分は今年の5月に開発会社であるハミングヘッズにお邪魔して、ディフェンスプラットフォームの詳細を聞かせていただきましたが、ブロガーミーティングの参加は初めてだったりします(第1回の時はタイミングが合わず参加できなかったんですよね^^)。
 

アジャイルメディア・タイアップ・レビュー。この記事は、アジャイルメディア・ネットワークとのタイアップです。

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そんなことはいいとして、ディフェンスプラットフォーム(Dep)です。
とはいっても、製品の根幹は大きく変わっていませんし、詳細に関しては以前レポートで書いているので、ここでは新しくなった部分とブロガーミーティングに参加してハミングヘッズさんたちの熱意を感じた部分をレポートしたいと思います。

基本となるのは「Windows APIを監視して不正動作をさせない」ところね
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・以前のレポートはこちら
ディフェンスプラットフォームは純国産でWindowsAPIを監視するサイバー攻撃対策ソフト

余談ですが「ディフェンスプラットフォーム」で検索するとこの記事が1ページ目に表示されます。ブロガーとして何気に嬉しいことです。

グラフで確認できるようになった

細かいところはあれですが、バージョンアップしたディフェンスプラットフォームでは、警告を出すときにいままでの「実行対象(プログラムまでのパス)」だけではなく、同じプログラムで警告が出た時に他の人が取った行動がグラフでわかるようになっています。

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インストールしたパソコンですぐに画面がでなかったので、イベント時の写真になっています。

パソコンに詳しくない人だとプログラムまでのパスを見せられても「そもそもそれが安全かどうか判断できない」ことも多いため、視覚的にわかりやすくなっているのはとても大事だと思います。

もちろん母数の問題とか、割合が近かった時の判断が難しいという課題はあって、指標としては「完璧」とは言い切れないですけど、若干(ではないか)玄人向けの製品のディフェンスプラットフォームが一般の人でも使いやすい方向に向いているのはいい進化だと感じました。

この辺の扱い方は今までのウイルス対策ソフトでは「ウイルスの検知=削除or隔離」を行うことが当たり前で、検知したものを「大丈夫」ということはほとんどないですから、操作的にもっとも戸惑う点(=DePの課題)であることは間違いないので、ここの改善は大きいと思います。

だって、、、、
以前に書いていますが、Evernoteの起動でも一度は「大丈夫?」と聞かれますし、しかも確認してくるのはプログラムファイルの中にある「◯◯.exe」が、、、とか、仕事で会社のパソコンの面倒をみている自分が見ても「本当に大丈夫かな?」と一瞬戸惑うような表記ですからね^^

英語環境への対応、そして開発の熱意を感じた

製品としての進化はそれほど大きくなかったですが、イベント時の大きなトピックとしては「英語環境への対応」が上げられます。

英語版では日本で使用しているディフェンスプラットフォームの(アイコンの問題で)ロゴが使えなかったため
忍(SHINOBI)」をロゴにするとともに、製品名もDefense Platform SHINOBI Business Edition(企業向け)、Defense Platform SHINOBI Home Edition(個人向け)としてリリースしたそうです。

それもあり、会場にいたハミングヘッズの社員の皆さんは「忍Tシャツ」を着用していました。
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これはお土産でいただいた「忍Tシャツ」
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英語環境への対応は以前からあったそうですが、第1回のブロガーミーティングで英語版のWindowsを利用している人がいて、英語版でも使えるといいという意見を受けて開発の優先度が変わったそうです。

こういったユーザーの声を大事にする姿勢は今回のブロガーミーティングの中でも随所にあって、インストールの方法を丁寧に教えてくれたり、どんな些細な質問にも真摯に答えてくれていました(中には答えにくい質問もあったようですが…)。

今後も新しい機能が実装されるとか、、、
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書籍が販売されるとか
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新しい動きも色々とあるようです。

ディフェンスプラットフォーム(Dep)は優れた製品だと思いますが、自分からみても「一般ユーザーに理解してもらうのは難しい製品」ではあるので、普通に店頭に置いても中々浸透しない可能性は高いですけど、ブロガーミーティングで感じた開発陣&営業の熱意があればいい方向に向くんじゃないかな…なんて若干上から目線ですが感じた次第です。

もちろん、自分もこれから製品を使ってみて、良さを伝えれればいいなと思っています。ハミングヘッズの皆さま、そしてブロガーミーティングを運営してAMNの皆さまありがとうございました。

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