非公開の状態でも他の人にチェックをしてもらえるようにできるプラグイン「Public Post Preview」
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文字校正や写真のチェックをしてもらうために、WordPressで制作した記事を公開前に見てもらいたいケースは何気にあると思います(特に仕事で書いているブログで多いと思う)。
そんな時にとても便利なプラグインが「Public Post Preview」で、これを入れると一般公開用のURLとは別のURLを発行してくれて、そのURLを知っている人しか閲覧できないようにしてくれます。もちろん、下書きの状態なので記事一覧には反映しません。
WordPressの記事を特定の人だけに読ませる方法は標準機能で「パスワード保護」というやり方がありますが、機能としてはページを公開した上で閲覧制限をかけるため、タイトルは表示されますし記事一覧にも表示されてしまいますから、完全に非公開とは言えません。
Public Post Previewのインストールと使い方
とか言っていますが、非常に簡単にできるのでざっくりと
1、プラグイン検索で「Public Post Preview」と入力
2、一覧に「Public Post Preview」がでるので「いますぐインストール」をクリック
3、インストール後「プラグインを有効化」をクリック
インストールは以上で終了
<使い方>
1、新規投稿を追加に移動し、記事を書く
2、下書きとして保存
3、公開の枠に「Enable public preview」と表示がでるのでチェックを入れる
4、下にURLが発行されるので、そのURLでアクセスすればOK
日本語ファイルを作ってくれている方がいますが、シンプルなものなので無理に入れなくても十分使えると思います。
<注意>
上記で発行されたURLの有効期限は、デフォルトでは48時間に設定されています。48時間以上経過してからチェックをしてもらう場合は再発行する必要があります。
時間の変更を行うことも可能のようですけど、通常の運用であれば48時間で十分だと思います。
下書きチェックの必要性
文章(文言)のチェックだけなら、テキストエディタやワード、もしくはメールでも問題はないと思いますが、ブログの最終形はWebページになりますから、文章の他にも「写真」「レイアウト」「行間」等など要素が沢山あります。
文章はOKでも写真がNGとか、文章はOKだけど最後の1文字が改行されて読みにくくなっているとか、実際のブログに反映させて初めて気がつくことも多くあります(自分でやっていても結構気になる時もあります)。
それらを一発で確認してもらうためには本番と同じ環境のところで確認して貰うのが一番手っ取り早いし、作業面でもロスが少なくてよいです。OKがでたらそのまま「公開」にするだけでいいですからね。
個人で気ままにブログを書いているなら、下書きのチェックなんて必要ないと思いますけど、お仕事でサイトを構築する場合には必要なプロセスになります。
<余談>
仕事で請け負う場合は別のサーバ(提供会社は極力同じにする)を用意してそこに同じ環境を整えてあげ、そこで確認してもらってから、本番環境にアップするようなこともやります。このほうが安全性は高いですがその分コストがかかるのが難点といえば難点です。
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