2013年9月もなんだかんだで、13冊の本を読んでいた模様！！
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9月の前半に2冊の書評（というレベルでもないか）を書いていますが、それ以外は完全に読みっぱなしになってしまいましたが、9月も振り返ると13冊の本（主に小説）を読んでいたようです。まあ、自分が好きで読んでいるので書評はなくてもいいんですけどね^^
読書時間の多くは「通勤時間」なんですけど、最近は週末に自宅で本を読む時間も取れるようになってきたのが読書数が安定してきている要因かもしれません（「思考」を育てる100の講義は自宅で完読してます）。
2013年9月の読書を振り返る
改めてみると9月も上下巻になっている「デザイナーベイビー」以外は同じ作家がいないという、バラつき具合は相変わらずですね。ただし新規開拓した作家がいないという点では自分としては定番の作家さんが並んでいる印象ですし、それだけ「ハズレ」がなかったラインナップといえます（あくまでも自分目線で）。
その「デザイナーベイビー」ですが、新生児の誘拐から物語はスタートしますが、そこから生殖医療に関する内容に発展してきます。作者が現役の産婦人科医師ということもあり、描写に関してはかなり詳細に書かれていて、ノンフィクション作品のように読むこともできますが、それだけに「怖さ」も感じる作品でしたね。
あと、バチカン奇跡調査官、万能鑑定士Qの推理劇、殺意は必ず三度あるなど連作になっている作品の安定感は相変わらずでしたね。完成度が高いため最新作だけ読んでも楽しめる内容にはなっていますが、バチカン奇跡調査官だけは最初から読んだほうが理解しやすいとは思います。
ちなみに、鈴蘭と厭魅(まじもの)の如き憑くものの2冊は内容はいいんですけど、ページ数が多いため読むにはそれなりの気合が必要になるかな、、、、
参考までにページ数は、鈴蘭が594ページ、厭魅の如き憑くものが624ページとなっています。ページ数もそうですが厭魅の如き憑くものは内容が「神隠し」「憑き物」と民族学的な怪奇現象を扱っていることもあって、内容が濃いので苦手な人は絶対に手にしないほうがいい作品だと思います。
もちろん、この辺の内容が好きな人はページ数なんて気にならずに一気に読めてしまう内容ですけどね。
一応この2冊は書評を書いています。
・森博嗣著の「思考」を育てる100の講義は目次を見て予習してから読むのがいいかも
・こなもん屋うま子(田中啓文著)を読むなら、UMAハンター馬子 完全版の表紙をイメージしよう
リストはメディアマーカーで作成したものを掲載しますので、気になる本があれば是非概要だけでもご覧いただけると嬉しいです。
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期間 ： 2013年09月
読了数 ： 13 冊 |
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東川 篤哉 / 光文社 (2013-08-07)
★★★★☆ 読了日：2013年9月30日
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三津田 信三 / 講談社 (2009-03-13)
★★★★☆ 読了日：2013年9月27日
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桐野 夏生 / 中央公論新社 (2013-08-23)
★★★★☆ 読了日：2013年9月23日
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原田 マハ / 講談社 (2012-10-16)
★★★★☆ 読了日：2013年9月22日
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岡井 崇 / 早川書房 (2013-08-27)
★★★★☆ 読了日：2013年9月20日
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岡井 崇 / 早川書房 (2013-08-27)
★★★★☆ 読了日：2013年9月18日
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和田 はつ子 / 小学館 (2006-10)
★★★★☆ 読了日：2013年9月14日
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深町 秋生 / 幻冬舎 (2013-06-28)
★★★★☆ 読了日：2013年9月12日
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松岡 圭祐 / 角川書店 (2013-08-24)
★★★★★ 読了日：2013年9月10日
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藤木 稟 / 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012-05-25)
★★★★☆ 読了日：2013年9月10日
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森 博嗣 / 大和書房 (2013-08-10)
★★★★★ 読了日：2013年9月9日
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田中 啓文 / 実業之日本社 (2013-08-06)
★★★★☆ 読了日：2013年9月7日
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東 直己 / 角川春樹事務所 (2013-08-10)
★★★★☆ 読了日：2013年9月4日
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