Vostro V13をモニターして気がついた「良い点」
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Vostro V13を2週間ほどモニターさせていただいたのですが、その間使ってみて気がついた「良い点」をまとめてみます(なお悪い点は別エントリーでまとめています)。
Vostro V13の良い点を集約すると本体の持ち運びを最優先に考えたパソコンだったという所になります。
筐体の薄さは秀逸
Vostro V13の唯一で最大の特長が前部16.5mm、後部19.7mmというフラットな筐体の薄さにあります。よく最薄部だけを強調していても一番厚い部分との差が大きいパソコンもありますが、Vostro V13においては最薄部と最厚部の差は「わずか3mm」しかありません。
この薄さがどれくらいのものかというと比較的小さいといわれているThinkPad x200(右)と比較するとこれくらいの薄さになります。
あと、先日まで借りていてThinkPad Edge 13″(左)との比較だとこれくらい。
どっちのThinkPadも鞄に入れていてそんなに厚みを感じるパソコンではないのですが、それを圧倒的にしのぐ薄さがVostro V13にはあります。
仕事で動くとなると鞄にパソコンだけを入れればいいというわけにはいきませんから、薄いパソコンはビジネスモバイルにとっては非常に重要な要素になるといえます。
背面にそろったインターフェイスが使いやすい
これは筐体を薄くした結果「ここしかなかった」というのが本音だと思いますが、USBやLANといった主要なインターフェイスがすべて背面に揃っているので、キーボード操作の支障になるようなことがないのは良いですね。
ちなみに、Vostro V13の背面にあるインターフェイスはUSB 2.0×1、USB 2.0/eSATA コンボ×1、Ethernet×1、15 ピン VGA ビデオコネクタ×1となっています。
USBが2つしかないのがモバイル機器としては心許ない感じがしますが、まあ必要十分といっていいかな~と思います。
あと、この超薄型のせいなのか1.6kgの重さを気にすることなく持ち歩けた気がします。
※本体が超薄型で軽く感じたのは良かったのですが、実はバッテリーパックが重たくて総重量としては意外と重くなってしまう欠点があります。
Vostro V13「良い点」まとめ
Vostro V13「良い点」は結局筐体のところに終始していて、それ以外の特徴を見いだせなかった感じです。
といっても、CPUのスペックとかモニターの解像度といったパソコンの「基本性能」の部分で大きな不満はなく、ビジネスモバイルパソコンとしては及第点を十分あげられるのは確かです。
なんかまどろっこしい書き方になって歯切れ悪いな・・(笑
まあスペックの所で「大きな差」を作ろうとしたら、価格をアップしていくかどこかに偏った仕様にする必要があるので、難しい所なんですよね・・・
Vostro V13に関しては、パソコンとして尖った部分は筐体に求めて、スペックの所は「ビジネスモバイルとして必要最低限のレベル」に仕上げた印象があるパソコンです。
※スペックについては、Vostro V13のベンチマークをやってみたを参考にしてください。
Vostro V13はデルオンラインストアで購入できます。
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