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VALUESTAR(バリュースター) G タイプLを使って感じた良い点、悪い点

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この前の記事で羊の皮を被った狼のようなパソコンが作れるとお伝えしたVALUESTAR(バリュースター) G タイプLを使ってみて良かった点、悪かった点を確認してみたいと思います。
VALUESTAR(バリュースター) G タイプL 3
ちなみにお借りしたマシンはグラフィックボードも搭載したハイスペックモデルになっています。
あえてベンチマークはやっていませんけど、これを基準にすると評価が大きく変わってしまう(高性能すぎる)ため、このマシンの単体の評価ではなくVALUESTAR(バリュースター) G タイプL全体としての判断になります。


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良い点と対比させるために悪い点としていますが、実際のところは「もうひと押しあれば…」といった感じの「改善点」と見てもらったほうがいいかもしれませんね。

良い点

まずは良い点から

カスタマイズの「幅」が広い

最初のレビューでも書いていますけど、価格だけ見ても「下は10万円弱から上は30万円弱まで」と大きな「幅」があります。パーツの種類自体は少ないですが、内容を見る限りバランスよく配置されている印象はあります。

メーカー系のパソコンだとどうしても無難なところでカスタマイズの「幅」が少ない「決め打ち」のモデルが多くなりがちですが、VALUESTAR(バリュースター) G タイプLではそういった制約が少ないのは魅力の一つです。

中でもメモリは最大で32GB、ストレージもHDDもですが4TBまで選択が可能というのは素晴らしいですよ(コスト的に簡単に手を出せるレベルではないですけど)

モニター無しモデルが購入できる

これもカスタマイズの一つですが、モニターなしのモデルも選択することが可能です。
一般的にはモニター付きが嬉しいと思う人が多いと思いますが、すでにモニターを持っている人に持っている人もいるので選べることは重要だと思います。

またNECのモニターも決して性能が悪いとは感じませんでしたが、パソコンがハイスペックになればなるほどモニターも高性能なものが必要になってくることを考えると、パソコンとは別でモニターを購入したいと考えた時には「モニター無し」は最適な選択になります。

こんな感じ
iconicon

意外とメンテナンスしやすい

VALUESTAR(バリュースター) G タイプLはスリムタイプのデスクトップにも関わらず、ドライブを格納している部分が可動式担っているため(この仕様はNECの伝統)、メンテナンスが非常にやりやすくなっています。

メーカー系のパソコンでメンテナンスのためにカバーを外す人は少ないとは思いますけど、ハイスペックモデルを購入するような人はメモリの交換など自分でやる場合も想定されるので、このケースの仕様は助かると思います。
カバーを外して
フロントカバーを外して
ドライブユニットを上げる
こんな感じでオープンに

フロントカバーを外すのに少しコツがいるのが唯一の難点かな。

<その他>
個人的にはVALUESTAR(バリュースター) G タイプLのシンプルなデザインは好きなので「良い点」に入れたいと思ったのですが、もうひと押しあってもいいかと思い「悪い点」に入れてあります。

悪い点(改善点)

デザインの選択肢がない

シンプルなデザインは好感がもてますが、最近のトレンドを考慮すると若干「味気ない」印象があるのも確か。

シンプルイズベストなデザイン
VALUESTAR(バリュースター) G タイプL 5

カラーバリエーションを揃えるのも一つの方法かもしれませんが、スモールサイズとはいってもデスクトップで赤や青といったカラーはちょっとしんどい(デザイン次第だとは思います)ので、せめてフロントカバーの交換パーツがあったらいいような気がします(もちろん、ある程度カラーバリエーションを揃えて)。
フロントカバー

セパレートタイプのデスクトップを購入するユーザー層を考えると、特段オサレなモデルにする必要はないと思いますけど、ちょっとした遊び心を加えるくらいはしたほうがいいと思います。

SDメモリーカードスロットは標準がいいな

VALUESTAR(バリュースター) G タイプLは実は「SDメモリーカードスロット」は標準装備ではなくて、オプション(+2,400円)になっています。

いまどきのカメラの多くはSDメモリーカードを使っていることが多くて(SONYですらSDメモリーカード)、パソコンにデータを移す場合SDメモリーカードスロットを使うことが多いと思います。せっかくのハイスペックモデルの選択も可能なマシンなのでここは標準装備にしてほしいなと思います。

※標準装備だと気が付かなくて購入を忘れてしまうケースも稀にあるかもしれませんし。

価格はもう少し勉強して欲しい

カスタマイズの「幅」があるのはいいんですけど、全体としての価格感が他のパソコン販売メーカーと比較しても若干高めになっていることは正直なんとかしてもらいたい部分。

確かにメーカーとしての安心感はあるし、故障の頻度としても少なくはなっていると思いますが、もう少し価格が安いと多くの人が気軽に買えるような印象はあります。

例えば19インチセットモデルはCPUが[インテル Core i3-4130 プロセッサー]搭載で109,400円ですけど、同じスペックなら10万円以下になるといいですし、価格を据え置きならCPUを一つ上の[インテル Core i5-4570 プロセッサー ]を搭載する感じ。

結構好き勝手書きましたけど、基本的なところはしっかりと押さえているし、スペックの変更も自在なので構成を大きく間違えない限りはそれほど大きな不満を感じることはないマシンです(おすすめ構成をそのまま買うのも一つの方法です)

購入はカスタマイズもできるNEC Directからどうぞ
VALUESTAR(バリュースター) G タイプL
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