無停電電源装置(UPS)が1万円台で買えるなら、家庭用に普及する日も近い?
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
仕事の関係で久しぶりに無停電電源装置(UPS)の購入を検討することなったのですが、コンパクトなモデルだと1万円台の前半で購入できる製品もあって予想以上にお手頃になっていました。
無停電電源装置(UPS)というと「大きい」「重い」「高い」という印象しかなく、市場の広がりもそれほど大きくないと思っていただけにこの価格帯で購入できるのはほんと驚きました(正直4~5万円は覚悟してました)。
調べてみると取り扱っているメーカーも数が多く(有名所はAPC)、ラインナップも多岐に渡るためここで「まじめな比較記事」を書こうとすると大変なことになるため、今回は実際に購入した製品をベースに書くことにします。
※無停電電源装置(UPS)の比較サイトも面白そうですが…
無停電電源装置(UPS)って何?
ウィキペディアより引用
無停電電源装置(むていでんでんげんそうち)とは、入力電源が断になった場合も、一定時間、接続されている機器に対して、停電することなく電力を供給し続ける電源装置である。
無停電電源装置(UPS)はざっくりと言うと「蓄電池」で、停電などが起きて電気の供給が止まったとしても、いきなり電源が落ちないようにしてくれます。
パソコンなどの電子機器はいきなり電源が落ちてしまうと作業中のデータはもちろんですが、その他のデータも壊れてしまう危険性があるため、予防のために無停電電源装置(UPS)を付けることをします(特にサーバなど常時稼働しているシステムでは必須となります)。
購入したのはオムロンの「BY35S」
実際に購入したのが、トップの写真でも使っているオムロンの「BY35S」という製品。
オムロンが無停電電源装置を扱っているのは意外でしたがラインナップも豊富なので、相当力を入れている模様です。
パソコンならここで「スペック表を…」となりますけど、スペック表を見てもイマイチよくわからないので、この製品を選択したポイントを3つだけピックアップします。
1、サイズが小さい&軽い
2、価格が安い
3、自動シャットダウンソフト付き
<サイズが小さい&軽い>
オムロンの「BY35S」は筐体のサイズが92×285×165mm、質量が約4.5kg(梱包時約5.5kg)。
これから使用する関係で箱からは出せませんが、側面のサイズはiPadAirより少し大きい(奥行きが長い)程度しかないことになります(幅は約10cmですからなんとなく想像がつくと思います)。質量も軽いとは言いませんが、一般的な無停電電源装置と比較すると大分軽いです。
<価格が安い>
オムロンの「BY35S」はメーカー希望小売価格は23,800円(税別)となっていますが、実売価格は1万円台と安価で購入できます。
[参考]
2014年4月15日のヤマダモールでは、11,920円(税別)で購入可能でした。
<自動シャットダウンソフト付き>
無停電電源装置(UPS)の欠点だな、、と感じていたのが「パソコンのシャットダウンは手動」という点でした。
しかし、最近の製品には自動シャットダウンソフトが添付されていて、対応OSや設定が少し面倒という問題はあるものの、自分の懸念は完全に払拭されています。
そんなこんなの無停電電源装置(UPS)はやはりビジネス用のシステム機器に接続することが多いと思いますが、ゲリラ豪雨の時などいきなり雷が落ちて停電することも多くなっているので、1万円台で購入できるのなら家のパソコンに付けておいておいてもいいのかなと感じています。
自分の場合は、パソコン関連の設定には詳しいので仕様書をみてなんとかできそうなイメージは持っていますが、一般的は人だとハードルは高いように感じるため、家庭用に普及していくには「自動シャットダウン」の設定がもう少し簡単にならないと厳しいとは思います。
取り敢えず無停電電源装置(UPS)が気になった方は検討してみるものありですよ。
【ヤマダモールはこちら】
ムテイデンデンゲンソウチ BY35S
【Amazon、楽天はこちらから】
Sponsored Links